KANA-BOONグルメツアー開幕!初日は“もんじゃ”コール

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KANA-BOONが昨日5月17日に全国ワンマンツアー「KANA-BOONのご当地グルメワンマンツアー」の初日公演を東京・新木場STUDIO COASTにて開催した。

「KANA-BOONのご当地グルメワンマンツアー」新木場STUDIO COAST公演の様子。(Photo by TEPPEI)

「KANA-BOONのご当地グルメワンマンツアー」新木場STUDIO COAST公演の様子。(Photo by TEPPEI)

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谷口鮪(Vo, G)(Photo by TEPPEI)

谷口鮪(Vo, G)(Photo by TEPPEI)

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今回のツアーがキャリア初の本格的な単独ツアーとなるKANA-BOON。ツアーは全公演完売するほどの人気で、初日を飾った新木場STUDIO COASTのフロアはツアーの開幕を見届けようと集まった大勢のファンの熱気で満たされた。メンバーの気合いも十分で、序盤からアッパーチューンを連発するフルスロットルなパフォーマンスが展開された。セットリストはインディーズ時代の楽曲から、新曲「フルドライブ」までバンドの集大成的な構成に。キラキラしたメロディが紡がれる「結晶星」や一気に観客の熱狂をピークに引き上げた「盛者必衰の理、お断り」、「『ご当地グルメワンマンツアー』ですから、僕らのグルメの曲をやりたいと思います」という紹介から始まり、曲のクライマックスで東京名物の「もんじゃ焼き」のコール&レスポンスが繰り広げられた「ないものねだり」などがライブを彩った。また5月23日(金)にテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演することをメンバーが報告すると、ファンから「おめでとう!」と祝福の声があがる。そして谷口は「これが『Mステ』でやる曲です」と説明し、新曲「フルドライブ」を全力で届けた。

ボルテージの高いパフォーマンスの一方で、ブロックごとに展開されるMCは和やかで爆笑続きのひとときに。谷口はツアー開始前にもんじゃ焼きをメンバー全員で食べにいったエピソードを語り、「何かしゃべって!」と観客にリクエストされた小泉貴裕(Dr)は谷口のために作ったトラック「ホルモン」の制作裏話をトーク。モノマネが得意な古賀隼斗(G)は“古賀頭2:50”になり切って観客を煽り、飯田祐馬(B)は渾身のイラストをプリントしたTシャツをPRして、存分にそれぞれのキャラクターを観客に印象付けていた。また谷口は「ミュージックステーション」に出演することについても触れ、「テレビに出ても僕らは変わらないし。僕らにとって大チャンスなんで、一緒に喜んでくれたらうれしいです」と口にした。

「KANA-BOONのご当地グルメワンマンツアー」は7月4日の東京・Zepp DiverCity TOKYOまで各地で展開。さらにKANA-BOONは8月30日に地元大阪の泉大津フェニックスにて、野外ワンマンライブ「KANA-BOON野外ワンマン ヨイサヨイサのただいまつり! in 泉大津フェニックス」を開催する。谷口はライブでこの公演についても触れ、「ちょっと遠いけど、遊びに来てくれたらうれしいな」と呼びかけた。

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