加茂啓太郎×ヤマモトショウが語るアイドルとTikTokの10年
NUMBER GIRLや相対性理論など、時代を先取りする才能を見出し続けてきた音楽プロデューサー・加茂啓太郎。2015年にはアイドルグループ・フィロソフィーのダンスを立ち上げ、その後ガールズユニット・CIRGO GRINCOのプロデュースも手がけ2023年の解散まで活動をともにした。そんな加茂が2010年代に発掘し、令和のJ-POPを代表する作家となったのがヤマモトショウだ。2015年にふぇのたすのメンバーとしてメジャーデビューしたヤマモトは、現在FRUITS ZIPPERなど多くのアイドル楽曲を手がける作家として活躍している。ともにJ-POPのキーパーソンとしてそれぞれの立場から長年にわたりシーンを見つめてきた加茂とヤマモト。旧知の仲である2人に2010年代のアイドルシーンから現在のTikTok時代まで、ヒットメイカーの2人が見てきた音楽カルチャーの変遷と、その先に見据える未来について語り合ってもらった。