かつては映画のタイトルであることも知らなかった「2001年宇宙の旅」
これまで名作をほぼ観たことがないまま育ち、難しいストーリーの作品は苦手。だけど映画を観ること自体は決して嫌いではないし、ちゃんと理解したい……。そんな貴重な人材・ミルクボーイ駒場孝による映画感想連載。文脈をうまく読み取れず、鑑賞後にネット上のレビューを読んでも「えっ、この映画ってそんなこと言うてた?」となりがちな彼が名作を気楽に楽しんだ、素直な感想をお届けする。第30回のお題は「2001年宇宙の旅」。SF映画の基礎を作ったと言われる一方で、セリフやカット割りを少なくした演出や、人類の進歩をテーマとした哲学的な内容から、難解という評価もある作品だ。本コラムの連載前に行われたこがけんとの対談では、「駒場くんが観ると寝てしまうのでは(笑)」と言われていたが、そこから29回の連載を経て、満を持して挑戦した駒場はどんな感想を持つのか。