青年団「日本文学盛衰史」ツアーを経て吉祥寺で開幕

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青年団「日本文学盛衰史」が、昨年12月の北海道・岩手公演を経て、昨日1月13日に東京・吉祥寺シアターで開幕した。

青年団「日本文学盛衰史」より。(c) T.Aoki

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青年団「日本文学盛衰史」より。(c) T.Aoki

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開幕に際し作・演出を手がける平田オリザは「豊岡演劇祭から北海道、東北ツアーを経て、ついに吉祥寺シアターでの再演です。上演ごとにパワーアップを繰り返し、今日に至りました。ぜひ、多くの皆さんにご覧いただければと願います」とコメントした。

青年団「日本文学盛衰史」より。(c) T.Aoki

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2018年に初演された「日本文学盛衰史」は、高橋源一郎の同名小説を下敷きにした青春群像劇。北村透谷、正岡子規、二葉亭四迷、夏目漱石の通夜のあとの宴席を舞台に、日本近代文学の黎明期が描かれる。なお平田は、本作で第22回鶴屋南北戯曲賞を受賞した。東京公演は1月30日まで。本公演はその後、2月2日から6日まで兵庫のAI・HALLでも上演される。

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青年団 第96回公演「日本文学盛衰史」

2022年12月8日(木)※公演終了
北海道 大空町教育文化会館

2022年12月11日(日)※公演終了
北海道 幕別町百年記念ホール 大ホール

2022年12月13日(火)※公演終了
北海道 富良野演劇工場

2022年12月15日(木)※公演終了
北海道 えぽあホール

2022年12月18日(日)※公演終了
岩手県 盛岡劇場 メインホール

2023年1月13日(金)~30日(月)
東京都 吉祥寺シアター

2023年2月2日(木)~6日(月)
兵庫県 AI・HALL

原作:高橋源一郎
作・演出:平田オリザ
出演:山内健司松田弘子永井秀樹、小林智、兵藤公美島田曜蔵能島瑞穂、知念史麻、石橋亜希子井上三奈子大竹直、高橋智子、村井まどか長野海村田牧子山本裕子海津忠井上みなみ菊池佳南緑川史絵佐藤滋串尾一輝中藤奨田崎小春

※高橋智子の「高」ははしご高が正式表記。

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読者の反応

青年団 SEINENDAN @seinendan_org

【日本文学盛衰@ 吉祥寺シアター】
ご好評につき、下記の回の追加公演が決定いたしました!

1月27日(金)13:30 開演

追加公演のチケットは1/19(木)10:00より発売いたします。(公財)武蔵野文化生涯学習事業団ならびに青年団のみでのお取り扱いとなります。詳細はこちら→https://t.co/xphGFNKceB https://t.co/vm6ZLZOcG7 https://t.co/wuG3ZulB6k

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