舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」キービジュアル

テンミニ!10分でハマる舞台

舞台推し武道まもなく開幕、小林愛香「サーモンピンクで埋め尽くされた会場を見たい!」

えりぴよ&舞菜でシール交換、稽古中のほっこりエピソードも

PR舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(徳間書店)は、マイナー地下アイドルのChamJamを応援する熱狂的なオタク・えりぴよが“推し活”する姿を描いた平尾アウリのマンガ。同作を原作とした舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」が、本日2月20日に愛知・東海市芸術劇場 大ホールで幕を開ける。

先日、ステージナタリーで公開された特集では、岡山で活動するマイナー地下アイドル・ChamJamの市井舞菜を応援する伝説的なファン・えりぴよ役の小林愛香と、ChamJamのメンバーを演じるSKE48の7名に舞台にかける意気込みを聞いた。

開幕が近づいた2月中旬、えりぴよ役の小林に、稽古を通して見えてきた舞台推し武道の魅力について改めて語ってもらった。

取材・/ 興野汐里

どうしても舞菜たちののぼりを観ておきたかった

SKE48メンバー総勢14名の出演により上演される、舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の幕が開くおよそ10日前。小林は自身のXアカウントに、SKE48が拠点とする愛知県名古屋市にある大須商店街に掲出された舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のキャラクターのぼりを見に行ったと投稿していた。その数日後に実施された取材で、商店街へ行ったことを尋ねると、小林は「今は東京に戻って稽古をしているのですが、少し前まで名古屋で稽古をしていました。商店街をあげて舞台推し武道を盛り上げてくださっていると伺ったので、どうしても舞菜たちののぼりを見ておきたくて。稽古終わりにカンパニーのみんなと一緒に行くことができて良かったです」と喜びを明かした。

小林愛香 名古屋 大須商店街巡り

えりぴよは作品に良いスパイスを与える存在

小林が演じるのは、ChamJamの舞菜を“推す”熱狂的なオタク・えりぴよ。小林は以前、SKE48の7名とのインタビューで「原作を読ませていただいて、『自分は○○のオタクだ!』と宣言することは恥ずかしいことではなく、誇らしいことなんだと思えるようになりました。私も“推される側”を経験させていただいているからこそ、登場人物たちの心情を理解できる場面がたくさんあります」と語っていた。稽古に励む中で、小林は自身が演じるえりぴよが持つ多くの魅力に気付いたと言い、「原作を読んだときから、えりぴよは圧倒的な存在感を放つキャラクターだと思っていました。ですが、舞台ではさらに、作品に良いスパイスを与える存在になっているのではないかと感じて。たとえば、推し武道にはシリアスな場面も登場するのですが、そんなときはえりぴよがパッと場を明るくしてくれますし、アイドル現場の楽しさを伝える重要な存在になっていると思います。そんなえりぴよを演じることができて、今ものすごく充実しています!」と、まさに舞菜を“推している”ときのえりぴよのような、キラキラとした笑顔で語った。

小林愛香扮するえりぴよ。

小林愛香扮するえりぴよ。 [高画質で見る]

えりぴよ&舞菜は仲良し!ドキドキのシール交換

えりぴよを演じる小林と、えりぴよの“推し”である舞菜を演じるSKE48の大村杏との関係について尋ねると、小林は「舞菜は本当に赤ちゃんみたいでかわいいんです……」と大村を溺愛している様子。続けて、「この前、稽古場にシール帳を持って行ったら、舞菜たちが連れ立って私のところへ来てくれて。ほかの子たちに背中を押される形で、舞菜が私に『えりぴよさん、私とシール交換してください!』と言ってくれたんですよ! 本当はすごくうれしかったのに、恥ずかしさのあまり、少し塩対応をしてしまいました(笑)」と、推し武道に登場するえりぴよと舞菜とは真逆な2人の微笑ましいエピソードが飛び出した。

舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」キャスト

舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」キャスト [高画質で見る]

また、小林は「SKE48のメンバーの中には、今回の舞台推し武道で本格的なお芝居に初挑戦する方々が何人かいらっしゃるのですが、皆さん一生懸命お稽古に励んでいて、共演者の私たちも毎回新鮮なパワーをもらっています。本編のお芝居はもちろん、ChamJam、めいぷる♡どーる、ステライツの3組がパフォーマンスを披露するライブパートには特に、舞台推し武道ならではの見どころが詰まっていると思っていて。私は今回ChamJamのファンであるえりぴよ役として出演しますが、ChamJamだけでなく、ほかのグループも大好きになりました。本編とライブパートで違った表情を見せているメンバーもいるので、『ああ、この子にはこういう一面もあるんだ』と発見していただける、素敵な仕掛けが盛りだくさんな作品になっていると思います」と舞台の出来栄えに自信をのぞかせた。

最後に小林は「たくさんの方々に愛されている作品を舞台化するということで、緊張している部分もあるのですが、推し武道という作品が持つ“輝き”を全力でお届けできればと思います。原作が好きな方も、各キャストのファンの方もぜひ会場へお越しいただき、グッズのブレードをサーモンピンク(編集注:サーモンピンクは舞菜のメンバーカラー)に設定して、えりぴよの気持ちを味わっていただけたら。えりぴよとしては、サーモンピンクで埋め尽くされた会場を見てみたいです!」とアピールした。

なお、YouTubeの「ブシロード公式チャンネル」では、1月12日に東京・Kanadevia Hallで開催された「カードファイト!! ヴァンガード 15th Anniversary ブシロード新春大発表会2026」のパフォーマンス動画が公開されている。舞菜役の大村らSKE48の7名がChamJam「Our Dream」を歌唱する様子を、えりぴよ役の小林が舞台前列で応援するパフォーマンス動画を観て、舞台推し武道の予習をしてみては。また各種音楽配信サービスでは、「Our Dream」を含むステージパフォーマンス楽曲が配信されている。こちらも併せてチェックしよう。

舞台 推し武道 ChamJam「Our Dream」

舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」公式サイト

舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」

開催日程・会場

2026年2月20日(金)〜23日(月・祝)
愛知県 東海市芸術劇場 大ホール

2026年2月27日(金)〜3月1日(日)
東京都 飛行船シアター

スタッフ

原作:平尾アウリ「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」(徳間書店 コミックリュウ)
脚本・演出:松多壱岱

出演

えりぴよ:小林愛香

ChamJam

五十嵐れお:佐藤佳穂(SKE48)
松山空音:青木莉樺(SKE48)
伯方眞妃:野村実代(SKE48)
水守ゆめ莉:鈴木愛菜(SKE48)
寺本優佳:原優寧(SKE48)
横田文:倉島杏実(SKE48)
市井舞菜:大村杏(SKE48)

めいぷる♡どーる

メイ:小山百代
瑠璃:伊藤虹々美(SKE48)
ひなか:杉本りいな(SKE48)

ステライツ

岩岡はるみ:西井美桜(SKE48)
井上華見:篠原京香(SKE48)
野田涼菓:井田玲音名(SKE48)
村井夏未:河内美里
山崎佳那:北川愛乃(SKE48)
まりあ:赤堀君江(SKE48)

くまさ:小島ことり
基:瓦谷龍之

公演・舞台情報

小林愛香(コバヤシアイカ)

1993年、神奈川県生まれ。声優・歌手。2011年、テレビアニメ「フリージング」のエンディングテーマ「君を守りたい」で歌手デビュー。2015年、「ラブライブ!サンシャイン!!」の津島善子役で声優デビューを果たし、同作に登場するAqoursのメンバーとしても活動中。ほか、ゲームや朗読劇、舞台など活動の幅を広げている。

平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
全12巻発売中
徳間書店・リュウコミックス
公式サイト

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©平尾アウリ/徳間書店 ©舞台『推しが武道館いってくれたら死ぬ』

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