勘九郎がジャンプ！映画「真田十勇士」アクションの劇中＆メイキングカット

9月22日より上映される、映画「真田十勇士」のアクションシーンの劇中写真やメイキングカット5点が新たに公開された。

カットには、中村勘九郎演じる猿飛佐助が空中にジャンプしている様子をはじめ、真田家の家紋である六文銭があしらわれた甲冑を身に着け、勇ましく進軍する佐助の姿が収められている。さらに戦場に腰かけ武器を手にするさまや、屋根の上で遠くを見やる佐助のアップ、櫓の上に立って辺りを見下ろす場面も。

本作の監督を務めた堤幸彦は、2014年上演の舞台版でも佐助を演じた勘九郎について「猿飛佐助をやらせたら、この人しかいないんじゃないかというほどのすごい身体能力。舞台そして映画で縦横無尽に暴れ回ります」とコメント。

勘九郎も「舞台版も映画版も、とりあえず“バカ”という基本線は変わりません。ただ映画の現場に入って堤監督とお話しした時、『佐助は頭の回転がとても早く、常に何かを考えていて、最終的には彼が状況を操っていくほどの策士。そういう面を表現するために独特の間をつくってほしい』とご指示をいただいたので、そこに注意しながら演じています」とキャラクターの造形について考えを明かしている。

映画「真田十勇士」は、武将・真田幸村に仕えたとされる十勇士の活躍を描くスペクタクル時代劇。9月11日に東京・新国立劇場にて開幕する舞台版では、映画版に続き勘九郎が佐助役を務めるほか、霧隠才蔵役を加藤和樹、火垂役を篠田麻里子、真田幸村役を加藤雅也、淀殿役を浅野ゆう子が演じる。