「獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)」は1827年に江戸河原崎座で初演された、四世鶴屋南北の作品。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」に着想を得た南北が、京都から江戸までの道中を描いた作品だ。同作は1981年に、三代目市川猿之助(二世市川猿翁)が宙乗りや早替りを交えたスペクタクルな演目として復活させて以来、上演が重ねられてきた。THEATER MILANO-Zaでは、昨年「歌舞伎町大歌舞伎」と題して同劇場初の歌舞伎公演が実施されたが、宙乗りが行われるのは今回が初となる。
そのほかの詳細は続報を待とう。チケットの一般発売は来年2月下旬を予定。
歌舞伎町大歌舞伎 三代猿之助四十八撰の内「獨道中五十三驛」
開催日程・会場
2026年5月
東京都 THEATER MILANO-Za
スタッフ
作:四世鶴屋南北
千葉望 @cnozomi
私は三世市川猿之助(二世猿翁)で観たきりだが、恐ろしくエネルギッシュな舞台にただただ圧倒されていた。一代の天才児、古典があれだけできる人がやるから凄かったともいえる。歌舞伎町でやるというのはおもしろいね。 https://t.co/swVcBapQLj