「韓国現代戯曲ドラマリーディング Vol.X」が、1月27日から31日まで東京の座・高円寺1で上演される。
これは、日韓の演劇交流を促進する目的で、東京と韓国・ソウルで交互に隔年で開催されているドラマリーディング。今回は
「激情万里」では、日帝時代から朝鮮戦争までの韓国を舞台に、時代に翻弄される若者たちの姿が描かれ、「椅子は悪くない」では、家具屋の椅子をどうしても手に入れたい主人公と、売ることを渋る家具屋の店主、そして主人公の妻による激しいバトルが展開。「加害者探求-付録:謝罪文作成ガイド」は、芸術界のセクハラ問題を取り上げた作品で、加害者たちによる記録書が俳優たちにより読み上げられる。また、1月31日には大笹吉雄、シム・ジェチャン、
※初出時より本文を変更しました。
「韓国現代戯曲ドラマリーディング Vol.X」
2021年1月27日(水)~31日(日)
東京都 座・高円寺1
「激情万里」
作:
演出:南慎介
出演:
「椅子は悪くない」
作:ソン・ウッキョン
演出:
出演:國崎史人、小飯塚貴世江、
「加害者探求-付録:謝罪文作成ガイド」
作:ク・ジャヘ
演出:
出演:石山蓮華、斉藤沙紀、
シンポジウム「これからの日韓演劇交流」
パネラー:大笹吉雄、シム・ジェチャン、 ※山崎千里佳の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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石山蓮華 @rengege
『加害者探究』や「韓国現代戯曲ドラマリーディング」プロジェクトについてナタリーに触れてもらってます🙏
韓国作家による3作品を南慎介・鄭義信・西尾佳織が演出 https://t.co/1RraGJRojS