「韓国現代戯曲ドラマリーディング」が新たなステップに、演出は早坂彩・藤原佳奈

「韓国現代戯曲ドラマリーディング ネクストステップ Vol.1」が、1月25日から29日まで東京の座・高円寺1で上演される。

これは、2021年に10回目を迎えた「韓国現代戯曲ドラマリーディング」の新たなステップ。翻訳者、演出家、出演者のすべてを公募し、次世代の演劇人の育成と、韓国との演劇交流を目指す。今回は、ユン・ソンホの戯曲「寂しい人、苦しい人、悲しい人」と、チョン・ギョンジンの戯曲「青々とした日に」を、それぞれ鄭世奈の翻訳と早坂彩の演出、村山哲也の翻訳と藤原佳奈の演出で立ち上げる。作品は回替わりで上演され、27日と28日の19:00開演回にはアフタートークが実施される。

なお29日16:30からは、シンポジウム「日韓の〈地域 / 地方〉演劇を考える」が行われる。