本家の殴り込みも!「1万人のゴールド・シアター」60歳以上1600人の“私の夢”

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「1万人のゴールド・シアター2016『金色交響曲~わたしのゆめ・きみのゆめ~』」の衣装付き通し稽古が昨日12月2日に埼玉・さいたま市記念総合体育館にて行われた。

「1万人のゴールド・シアター2016『金色交響曲~わたしのゆめ・きみのゆめ~』」衣装付き通し稽古より。

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「1万人のゴールド・シアター2016『金色交響曲~わたしのゆめ・きみのゆめ~』」衣装付き通し稽古より。

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公募により集まった60歳から91歳の約1600名の一般出演者と、さいたまゴールド・シアター、ネクスト・シアターのメンバー、さらにこまどり姉妹木場勝己らによって上演される本作。故蜷川幸雄の「年齢を重ねた人々が、その個人史をベースに、身体表現という方法によって新しい自分に出会うことは可能か」という発案をもとに企画され、脚本・構成担当のノゾエ征爾が、演出とその遺志を引き継いだ。

開幕を宣言するこまどり姉妹。

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ノゾエが「1万人のゴールド・シアター」のために書き下ろしたのは「金色交響曲~わたしのゆめ・きみのゆめ~」。とある高齢者施設で、1人、また1人と老人が自分の夢を語っていく。すると物語はシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の世界と混ざり合い……。

「1万人のゴールド・シアター2016『金色交響曲~わたしのゆめ・きみのゆめ~』」衣装付き通し稽古より。

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出演者それぞれから語られる「私の夢」の多様さ、歌声を披露したのち開幕を宣言するこまどり姉妹の小気味良さ、“本家”として「黙っちゃおれん」と出演者たちの間に殴り込むゴールド・シアターの活躍ぶり、そして圧巻のラストシーンと見どころが詰まった約110分。ネクスト・シアターや、ノゾエが主宰を務めるはえぎわのメンバーら若手出演者から、“ロミオ”と“ジュリエット”たちに差し伸べられるアシストにも注目したい。ノゾエ自身も演出席から終始大きな身振り手振りで、出演者たちにサインを送っていた。果たして本番はどうなるのか、楽しみに待とう。

「1万人のゴールド・シアター2016『金色交響曲~わたしのゆめ・きみのゆめ~』」衣装付き通し稽古より。

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一般出演者の男性は全員ロミオを、一般出演者の女性は全員ジュリエットを演じることから、台本には「ロミオ何十何番」「ジュリエット何十何番」と各々のセリフが表記されている。それでもセリフのある配役は限られており、ある出演者の男性は「みんな一言に命かけてるからね、どんどん上手くなっていくんだよ」と笑う。さらに「ほかの人と同じ言い方にならないように工夫してるんだ。声を震わせてみたりね」と続けた。

出演者を鼓舞するノゾエ征爾。

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ノゾエは通しの前に出演者に向け「この企画が無ければ一生お会い出来なかった方々が、こうして1つの作品に集まって、1つの物を目指してるのはとても感動的なことだなと思います」と挨拶をした。本番は12月7日、埼玉・さいたまスーパーアリーナにて。

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「1万人のゴールド・シアター2016『金色交響曲~わたしのゆめ・きみのゆめ~』」

2016年12月7日(水)
埼玉県 さいたまスーパーアリーナ

企画・原案:蜷川幸雄
脚本・演出:ノゾエ征爾
企画・構成:加藤種男
出演:60歳以上の一般公募による出演者、こまどり姉妹木場勝己原康義、妹尾正文、岡田正、清家栄一、新川將人、堀文明さいたまゴールド・シアターさいたまネクスト・シアター

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