10月22日に千葉・森のホール21でライブイベント「Anisong Ichiban!! presented by HoriPro featuring JAPAN POP CULTURE CARNIVAL 2017 IN MATSUDO」が開催された。
「Anisong Ichiban!! presented by HoriPro」はホリプロ所属の声優やアニソンシンガーが登場するライブイベント。当日は
このイベントではまず田所が思い入れの強い楽曲だという「DEAREST DROP」を高らかに歌い上げてライブをスタートさせた。その後、ゴシックロリータふうの衣装をまとった山崎は渡り廊下走り隊「完璧ぐ~のね」や、自身の楽曲「cakes in the box」を歌い、大橋はUNISON SQUAER GARDEN「10% roll, 10% romance」とKANA-BOON「シルエット」とロックバンドの楽曲をカバー。大木はBLUE ENCOUNT「Survivor」と、自身の「EXTREME SPIRITS!」を躍動感のあるパフォーマンスと共に熱唱した。
田所、山崎、大橋、大木の4人でのMCでは、ひさびさの開催となった「アニイチ」のステージということで、それぞれが近況を報告。大木は「ひさびさに先輩方に会ったんですけど、大した近況報告をすることもなく、前回と同じく1人の楽屋でした」と場内の笑いを誘い、大橋は「ひさびさにみんなと会うと、どんな感じで話してたか忘れちゃうね」と話していたが、仲のよさが伝わるようなまったりしたトークを展開していた。
MCのあとには、田所が自身のお気に入りアニメ「夏目友人帳」から第5期エンディングテーマのAimer「茜さす」を披露。続く京香は自らリメイクを施したという衣装を着て登場し、アニメ「けいおん!」シリーズの作中バンド・放課後ティータイムの「Listen!!」をクールに歌い上げた。木戸は神野めぐみ役で出演したアニメ「エロマンガ先生」のエンディングテーマ「adrenaline!!」と、ヒロインの姫小路秋子役を演じたアニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」から茅原実里「SELF PRODUCER」をチョイスして観客を熱狂させた。続けてMachicoは、アニメ「鋼の錬金術師」の第2期エンディングテーマであるYeLLOW Generation「扉の向こうへ」と、自身が岬あやね役で出演するアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」の挿入歌「Soul Believer」を伸びやかに歌い、存在感を示した。
京香、木戸、MachicoによるMCコーナーでは、木戸がそれぞれの衣装について言及。京香は原宿、木戸は表参道、Machicoは歌舞伎町と、“衣装の系統”についてユニークな持論を展開した。さらに京香がパワフルでおしゃべりなキャラクターだという話題から、彼女が「ここまで来るバスの中でずっとエリイちゃんと話してて、エリイちゃんが全然睡眠を取れなくて。先に謝っておきます。すみませんでした!」と公開謝罪をする場面もあった。
「アニイチ」ならではのコラボが展開されたライブ後半。大木と木戸が切なげに、DAOKO×米津玄師のデュエットでも話題となった「打上花火」を届け、大橋と山崎は、黒崎真音とTRUSTRICKのコラボ曲「DEAD OR LIE」を力強く歌唱した。さらにアニメ「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」で共演している田所とMachicoは、同アニメのエンディングテーマであるTRUEの「フロム」を情感たっぷりに歌い、観客の感動を誘った。
アンコールでは大橋が「ユー&アイ」、田所が「ストーリーテラー」、Machicoが「TOMORROW」、木戸と山崎によるevery▼ing!が「笑顔でサンキュー!」とそれぞれが自身のオリジナル曲をパフォーマンス。最後は全キャストで会場に集まったファンに感謝の気持ちを伝え、大木のソロ曲「FRONTIER DRIVE」を合唱してイベントを終えた。
※「▼」は黒塗りハートマークが正式表記。
※記事初出時、写真キャプションのアーティスト名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
リンク
- 田所あずさ 公式HP
- 大橋彩香公式サイト
- every▼ing! オフィシャルHP
- Machico オフィシャルHP
- 大木貢祐 Official HP
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楊(やん) @yan_negimabeya
【ライブレポート】田所あずさ、every▼ing!ら「アニソンイチバン!!」でカバー&コラボ(写真65枚) - 音楽ナタリー https://t.co/IflWVna9In