[銀杏BOYZ] 映画テーマソングCD限定リリース

2007年3月26日 14:53 15 1 音楽ナタリー編集部

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銀杏BOYZ初の映像作品「僕たちは世界を変えることができない」が、現在吉祥寺バウスシアターで先行レイトショー公開中。劇場ではエンディングテーマ曲のCDとオリジナルTシャツが限定発売されている。

銀杏BOYZとは？

2003年1月、GOING STEADYを解散後に峯田和伸（Vo, G）が、ソロ名義で銀杏BOYZを始動させる。のちにGOING STEADYの安孫子真哉（B）、村井守（Dr）と、新メンバーのチン中村（G）を加え、2003年5月から本格的にバンドとしての活動を開始。2005年1月にアルバム「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」「DOOR」を2枚同時にリリースする。その後も作品のリリースを重ねていたが、2011年夏のツアーを最後にライブ活動を休止。しばしの沈黙を経て2014年に約9年ぶりとなるニューアルバム「光のなかに立っていてね」とライブリミックスアルバム「BEACH」を2枚同時リリースした。チン、安孫子、村井はアルバムの完成に前後してバンドを脱退。2016年6月にサポートメンバーを従え8年半ぶりのツアー「世界平和祈願ツアー 2016」を開催した。2017年10月には初の日本武道館単独公演「日本の銀杏好きの集まり」を成功に収める。2020年に6年ぶりのアルバム「ねえみんな大好きだよ」をリリース。2023年から2024年にかけて47都道府県ツアーを実施した。峯田は俳優としても活動しており、出演映画「BAUS 映画から船出した映画館」が2025年3月に公開される。

上からCD「僕たちは世界を変えることができない」ジャケットと、Tシャツ3種（ホワイト、ナチュラル、スレイト）。

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「僕たちは世界を変えることができない」は、銀杏BOYZのメンバー自ら編集に携わったファン待望のドキュメンタリー映像作品。劇場では吉祥寺バウスシアターで4月6日まで公開されているほか、京都みなみ会館で4月10日に1日だけのレイトショー公開も予定。吉祥寺では当日券も連日30枚ほど用意されているとのことだ。

今回発表された音源は映画のエンディングテーマになったインスト曲「僕たちは世界を変えることができない」をCD化したもので「峯田和伸とシックスナインズ」名義でのリリース。1曲目は峯田和伸とチン中村がギターを演奏し、村井守がトラック制作を担当。2曲目は峯田の自宅にて録音されたギター＋合唱(？)という不穏な内容となっている。

このCDは4月11日より銀杏BOYZオフィシャルサイトで通信販売が行われるほか、1曲目のみ着うた、着うたフル、iTunes Storeでも配信予定。

さらに映画公開にあわせて「僕たちは世界を変えることができない」仕様のTシャツ3種類も完成。こちらも劇場と通信販売で購入できるので、ファンはなくなる前に手に入れておこう。また、峯田は自身のブログで映画公開の感想をエントリーしている。こちらもぜひチェックを。