雨宮天×オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2NC」|「日常の『るん!』度が上がる」生活を“音で整える”ワイヤレスイヤホン

オーディオテクニカのスクエアフォルムの人気ワイヤレスイヤホンシリーズ「SQ」の新モデル「ATH-SQ1TW2NC」が誕生。新たにアクティブノイズキャンセリング機能や、最適な音環境をワンタップで呼び出せるショートカット機能などが搭載されている。ブラック、カフェラテ、フォレストグリーン、グレー、ピンク、ホワイトキャメルの全6色という豊富なカラーバリエーションも特徴だ。

このイヤホンの期間限定音声ガイダンスを雨宮天と木村良平が担当する。音声ガイダンスは専用アプリ「Connect」にて4月17日10:00から8月18日16:59まで配信予定。イヤホンを起動する際やペアリングするときなど、それぞれ18種類のボイスが用意されている。

音楽ナタリーでは雨宮にインタビューを行い、イヤホンの使用感や音声ガイダンスの収録でこだわったポイントを語ってもらった。

取材・文 / 須藤輝撮影 / 星野耕作

オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2NC」

オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2NC」

人気の「SQ」シリーズにアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した新モデル。スクエアフォルムの個性的なデザインと豊富なカラーバリエーションで毎日のスタイルに彩りを添える。コンパクトで軽やかな装着感、バランスの取れた高音質、そしてアクティブノイズキャンセリングによる静かな空間が、通勤、通学やリラックスタイムなど、さまざまなシーンを快適に演出する。さらに集中と休息をサポートする“サウンドスケープ機能”やタイムマネジメントの新習慣となる“プライベートタイマー機能”などを搭載。それらの機能を自由に組み合わせてショートカットとして作成することで、最適な音環境をワンタップで呼び出せるショートカット機能が、日常を“音で整える”新しい体験を提供する。カラーはブラック、カフェラテ、フォレストグリーン、グレー、ピンク、ホワイトキャメルの6種類。

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イヤホンは仕事に欠かせない

──雨宮さんは普段、ワイヤレスイヤホンをよく使うほうですか?

めちゃくちゃ使いますね。仕事の行き帰りに音楽を聴きますし、現場でも、例えばゲームの収録でひさしぶりに演じるキャラクターの声を録るとき、過去に録った自分の音声を事前にイヤホンで確認しながら、そのキャラに声を寄せていくんですよ。収録中も片耳だけイヤホンを着けっぱなしにして、空き時間にこっそりチェックできるようにしておいて。

──それは、声優の現場ではありがちなことなんですか?

いや、そんなにないと思います。単に私がそうしないと不安だから(笑)。キャラの声がブレちゃうとプレイヤーの方が違和感を覚えてゲームに入り込めないと思うので、前回収録した声と同じ声になるように、空き時間ができるたびにサッと再生して、収録が再開したらサッと止めるというのをよくやっていますね。

「ATH-SQ1TW2NC」グレーを装着。左側をタッチすると音量調整などができる。

「ATH-SQ1TW2NC」グレーを装着。左側をタッチすると音量調整などができる。

──ワイヤレスイヤホンはダンスレッスンにも向いているという話を聞いたことがあります。

はい、そうなんですよ。かつて有線のイヤホンを使っていたときは、手が引っかかってケーブルが抜けちゃうことがよくあったので。そう考えると、ワイヤレスイヤホンは仕事に欠かせないと言っても過言ではないかもしれないですね。移動中に聴く音楽というのも、基本的には仕事に関係しているものなので。

──キャラクターソングなどですか?

そうですね。キャラソンの収録があるときは、前日からなんとなく曲を流し続けて頭に入れておくし、ライブ前だったらセットリストに入れた楽曲を聴いています。

──ライブ前以外に、雨宮さん自身のソロ楽曲を聴くことは?

いえ、実はあんまり聴かないんです。なんか、恥ずかしくて。でも、たまに聴いては「おお、歌うまいな」「いい曲だなあ」と思ったりします(笑)。

──趣味で音楽を聴くときもイヤホンを使っています? また、趣味で聴く音楽はやはり歌謡曲ですか?

家よりも外にいる時間のほうが長いので、結果的にイヤホンで聴くことのほうが多いですね。おっしゃる通り、私は一貫して歌謡曲が好きなので、仕事以外で聴いているのは歌謡曲ですね。最近だと、しばたはつみさんの「シンガーレディ」にハマっています。

「ATH-SQ1TW2NC」ピンクを装着。

「ATH-SQ1TW2NC」ピンクを装着。

──歌謡曲といえば、雨宮さんの3枚目の歌謡曲カバーアルバム「COVERSⅢ -Sora Amamiya favorite songs-」(2025年6月発売)も相変わらずいい選曲ですね。ボーカルに関しても、例えば「シャングリラ」(久保田早紀)の揺らぐようなハイトーンや「雨の慕情」(八代亜紀)のスモーキーなビブラートなど、随所に本家への愛を感じました。

わあ、うれしい。我ながらご本家へのリスペクトを感じてもらえる歌唱ができたなと思っています。

──雨宮さんのファンにとっても、「COVERS」シリーズは歌謡曲の手引きになっているように思います。

確かに「『COVERS』がきっかけで歌謡曲にハマりました」と言ってくださる方もたくさんいますし、中には「中森明菜さんのファンクラブ会員になってディナーショーに行っています」みたいな、私より濃いファンになっている方もいて。

──人によっては「この曲、サビはよく知っているけどフルコーラスを聴いたことはなかった」というケースもありそうです。

そう。歌謡曲はね、Aメロからサビまでずっといいし、イヤホンの話につなげるとするならば、ぜひノイズキャンセリングをして聴いてほしいですね。特に今話に上げていただいていた「雨の慕情」などは、かなり細かいブレスのニュアンスにもこだわっているので。

日常の「るん!」度が上がる

──雨宮さんはワイヤレスイヤホンを選ぶとき、何か気にかけていることはありますか?

それが全然なくて。デビューしたての頃は、高校時代にリスニング試験で配られたイヤホンを使っていたくらいなんですよ。以降も特にこだわりがなく、コンビニで買った有線のイヤホンで満足していたんですけど、何年か前に初めてワイヤレスのイヤホンを使ってみたら、その便利さにびっくりして。いまだに「便利だな!」と、文明の利器に驚いている段階です。

──では、オーディオテクニカのワイヤレスイヤホン「ATH-SQ1TW2NC」を使ってみた感想は?

まず、このスクエアなデザインがかわいいですよね。イヤホンのデザインも今まで気にしたことすらなかったんですけど、こんなにかわいいとアクセサリーに近くて。例えば鏡に映った自分の顔がふと目に入ったとき、お気に入りのイヤリングをしていると気分が「るん!」ってなるんですよ。それと同じ効果がイヤホンにもある、着けることによって日常の「るん!」度が上がることに気付きました。しかもデザインだけでなく、色合いもめちゃくちゃかわいくて。

「ATH-SQ1TW2NC」ピンク

「ATH-SQ1TW2NC」ピンク

──カラーバリエーションが全6色と豊富ですが、雨宮さんと言えばイメージカラーが青なので、「青はないの?」と思いませんでした?

思わなかったと言えば嘘になります(笑)。でも、例えば青い服を着ていたら、アクセサリーは青を外したほうが見栄えがよかったりするので。

──雨宮さんはプロモーション動画では「ピンク」担当ですが、ピンク以外の色を選ぶとしたら?

「フォレストグリーン」ですね。実は私、こういう深い緑もけっこう好きで。この緑を身に着けているだけでおしゃれに見える、“おしゃれ緑”だなって思います。

「ATH-SQ1TW2NC」フォレストグリーンを装着。

「ATH-SQ1TW2NC」フォレストグリーンを装着。

──今日の撮影の前に、オーディオテクニカのスタッフの方が撮影用のイヤホンのイヤピースをXSサイズに付け替えていましたが、雨宮さんは耳の穴が小さい?

かなり小さいほうだと思います。Mサイズでも特に違和感はなかったんですけど、撮影のときにXSを着けさせてもらったらピタッとハマって。例えばライブのときに着けるイヤモニって、外音が入ってくる隙間ができないように耳の型を取ってから作るんですけど、そのフィット感に近い。あとこのイヤホンは、自分で角度を調整するというか……なんて言うんでしょう?

──耳の穴に突っ込んでから、指でクイっとひねると……。

「ここだ!」という気持ちよくハマる瞬間があって、そこにも感動していました。耳に合わないイヤホンだとすぐポロッと外れちゃうんですけど、これならきっと激しく踊ったりしても平気だし、せっかちな私的には、日常生活で走っていることが多いので助かります。走っていても落ちないイヤホン。

──「落ちない」といえば、「ATH-SQ1TW2NC」は充電ケースも手から落ちにくいように設計されているそうです。

確かに、つるつるしすぎない質感で、手のひらになじみますね。デザインも、イヤホンと同じくスクエア型でとてもかわいいし、ケースの蓋を閉めていても中にイヤホンがいるのがわかる。あ、そういえば私、よくあるのが……。

──ケースを開けたらイヤホンがなかったパターン?

そう! しかも片方だけないっていう。さっき言ったように収録中に片耳だけイヤホンをしたりするので、ケースを開けたときに「あれ? 相方は?」とショックを受けることが多くて。だいたいどこかのポケットを探ると出てくるんですけど、このケースのデザインだったらいなくなったことが早期発見できるからいいですね(笑)。

「ATH-SQ1TW2NC」ピンク。ケースの蓋越しにイヤホンが見えるデザインになっている。

「ATH-SQ1TW2NC」ピンク。ケースの蓋越しにイヤホンが見えるデザインになっている。

ショートカット機能は“勉強”に最適

──「ATH-SQ1TW2NC」は専用アプリ「Connect」と連動させて個々人の生活スタイルや用途に応じたショートカットを作成できますが、試しました?

試しました。私は相当ショートカットを使いこなしている……いや、ものぐさな私が使いこなせるということは誰でも使いこなせるぐらい操作が簡単ということなんですが、一番よく使っているのがプライベートタイマーで。声優の仕事って、収録現場があちこちにあるので、ある駅からまたある駅へと1日で何度も電車移動することが多いんですよ。その移動中にぼんやりしたり何か考え事をしたりしていると、目的の駅を乗り過ごしちゃう。それを防ぐために、駅到着時間の1分前にプライベートタイマーをセットしておくんです。以前はスマホのアラームをかけていたんですけど、それだと周りの人にも聞こえちゃうので、到着時間が近付くとそわそわしちゃって。乗り換えでそわそわしないためにアラームをかけているのに、アラームが鳴ってしまうんじゃないかとそわそわするという。

──イヤホンなら誰にも聞こえませんからね。

なので移動中に本気でぼんやりできるようになりました。このプライベートタイマーとノイズキャンセリングなどを組み合わせて自分の好きなようにショートカットを登録できるんですけど、私はよく勉強をするので……いや、「勉強」と言うほどでもないのかな。

専用アプリ「Connect」の画面。

専用アプリ「Connect」の画面。

──いえ、過去のインタビューでも、自分で作詞作曲する際は「まずは勉強から入る」とおっしゃっていましたし(参照:雨宮天「Ten to Bluer」インタビュー)。

そう。音楽理論の勉強とか、英語にハマっているときは英語の勉強とかを、だいたい仕事の合間にカフェに入ってするんですけど、そこで私はポモドーロ・テクニックを使うことが多くて。要は25分間集中して勉強して、5分間休憩するというのを繰り返す勉強法で、それにショートカット機能が最適なんですよ。具体的には、集中するためにノイズキャンセリングにして、プライベートタイマーを勉強の25分と休憩の5分にそれぞれセットして、休憩中のサウンドスケープを雨の音(Rain)にしておく。

──サウンドスケープというのは、アプリを通してヒーリングサウンドなどを流せる機能ですね。やはり「雨」ですか。

はい(笑)。ほかにも波の音(Ocean)とか焚き火(Fireside)とかいろいろあるので、そこは使う方のお好みで選んでいただいて。それで、私の場合、5分間の休憩の間に目を閉じて雨の音を聴いていると……なんて言うんでしょう? マインドフルネス?

──マインドフルネス。

詳しくは知らないんですけど(笑)、とにかく気持ちが休まるんですよ。呼吸が深くなって、自律神経が整うみたいな。私はせかせか生きているのでひと息つくことをおろそかにしがちだし、ポモドーロの5分間の休憩時間も、勉強は中断しているけれどスマホをいじって別の情報を詰め込んでいたりして、たぶん脳的には休憩になっていない場合が多いんです。それが、ショートカット機能のおかげで「ひと息」を取り入れやすくなったし、5分経ったらまたノイズキャンセリングに戻るので、私も集中モードに戻れるんです。

──オーディオテクニカは「気持ちを切り替えるショートカット機能」と謳っていますが、まんまと……。

切り替えられてしまっていますね。このショートカットの設定って、今みたいに言葉で説明すると面倒くさそうに思うかもしれませんが、アプリの画面上で見ると本当にシンプルだし、私にとって大きいのは、プライベートタイマーからサウンドスケープ、今聴いている音楽まで1つの画面上で完結していることなんですよ。これまで私が勉強するときは、まず今聴いている音楽を止めて、YouTubeで勉強用の環境音楽とかクラシック音楽を探したり……。

スマートフォンで専用アプリ「Connect」を操作。

スマートフォンで専用アプリ「Connect」を操作。

──下準備が必要だった。

そうそう、踏まなきゃいけない手順が多くて。そのとき、環境音を流そうと思って開いたYouTubeでついショート動画を観始めちゃうというのをやりがちで(笑)。ふと我に返って「私は何をやっているんだ?」となるのを防げるのもめちゃくちゃ大きいですね。大袈裟な言い方かもしれないけど、生活の効率が上がりました。あと、私が地味に気に入っているのが、アプリでタイマーをかけたとき、終了時刻も表示してくれるところ。例えば10時58分に25分のタイマーをかけたら、その下に「11時23分」と表示されるので「親切だな」と思います。私のようにものぐさなくせに効率厨な人間にとっては、とてもありがたい機能ですね。