WEEZER最新アルバムをHIATUS細美&アジカン後藤が絶賛

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アメリカのロックバンドWEEZERのニューアルバム「ハーリー(HURLEY)」が本日10月27日にリリース。この発売を受けて、細美武士(the HIATUS)と後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)がコメントを寄せている。

the HIATUSとは?

ELLEGARDENのフロントマン・細美武士を中心に結成され、ウエノコウジ(B)、柏倉隆史(Dr)、masasucks(G)、伊澤一葉(Key)らが参加するバンド。2009年4月にパンクロックフェス「PUNKSPRING 09」で初ライブを披露し、同年5月に1stアルバム「Trash We'd Love」をリリースした。その後もオルタナティブ、アートロック、エレクトロニカへ傾倒しつつジャンル不問の新しい音楽を追究。2011年11月に3rdアルバム「A World Of Pandemonium」が発売される。そして2012年9月にレーベルをNAYUTAWAVE RECORDS(現EMI RECORDS)へ移籍し、「A World Of Pandemonium」にストリングスとホーンアレンジを加えたスタジオセッションドキュメンタリーDVD / Blu-ray「The Afterglow - A World Of Pandemonium -」を発表し話題を集めた。同年11月からは、総勢17人編成で全国を回る初のホールツアー「The Afterglow Tour 2012」を開催。この東京公演の映像を収めたライブDVD / Blu-ray「The Afterglow Tour 2012」と、ライブ音源を収めた同名のライブアルバムを5月に同時発売した。7月には約1年8カ月ぶりの新作CD「Horse Riding EP」をリリースし、2014年3月に約2年4カ月ぶりのフルアルバム「Keeper Of The Flame」を発表。同年12月には日本武道館でワンマンライブ「Closing Night - Keeper Of The Flame Tour 2014 -」を開催した。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

WEEZERのアルバム「ハーリー」のジャケット。

WEEZERのアルバム「ハーリー」のジャケット。 [拡大]

「ハーリー」は名門レーベル「Epitaph Records」への移籍第1弾アルバム。人気海外ドラマ「LOST」の登場人物・ハーリー役の役者、ホルゲ・ガルシアをジャケットに起用したことで早くから大きな話題を集めていた。

デビュー当時からWEEZERのファンだという細美と後藤。思い思いの言葉でWEEZER、そしてニューアルバム「ハーリー」について熱く語っている。

WEEZERアルバム「ハーリー」へのコメント

「ジャケが気になったから。」
そう言ってある日、友達がブルーアルバムを買って来た。確かにすげえ洒落てるなあと思って興味半分で初めて再生したときは、こんなに愛することになるなんて、まるで思いもしなかった。

あれからずいぶんと月日がたったけど、このアルバムの3曲目“Trainwrecks”を聴いたとき、確かにあの日あの場所へ帰れた気がした。これからも再生する度に、大好きだったあの景色に出会えるのかと思うと嬉しくて涙が出てくるよ。We're still kicking ass! We are Trainwrecks!

――the HIATUS 細美武士

不良にも人気者にもなれない音楽オタクの僕らを救ってくれたのは、「weezer(ブルー)」と「ピンカートン」でした。
あれから十数年、「最も影響力のあるロックバンド」のひとつになったWeezerの、だけど僕らの「あの頃」の延長線上で確かに鳴り響く傑作アルバムが誕生。しかも、我が青春のエピタフレコードに移籍!! 感涙。

―― ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文

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コウ @koh_tw

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