本作では、バラバラの人生を歩んでいた幼なじみの青年7人が再会して団結し、1人の少女のためにチアリーディングで奇跡を起こす物語が描かれる。7人の役柄は同じ町内会の青年団という設定。神社の息子・大悟をユースケ、大悟の従兄・賢将をコーイチ、神社に居候している保育士の日向をリョウガが演じ、カイはアメリカ留学から戻ってきた工科大生・宇宙を、タクヤは花屋の息子・信矢を、ユーキは八百屋の息子・貴章を、タカシはショッピングモールのオーナーの息子・博巳を演じた。
このほど行われた会見で、7人はそれぞれに本作についての思いを語った。「初主演」について感想を求められたコーイチは「僕はグループの中ではバックボーカル担当なので『“メイン”でやらせてもらえるんだ!』という感想を持ちました」と答える。超特急に加入する前に俳優経験のあるタクヤは「超特急に入ってからは、どんな形でもいいから7人で演技をやってみたいという小さな夢を持っていた」と明かし「その夢が叶って、しかも7人で主演。感動しました」と顔をほころばせた。
初挑戦の演技に関してはメンバーそれぞれに苦労ややりがいを感じていたと言い、カイは「クールであまりしゃべらない役だったので、自分がスクリーンの中にいる理由を見つけることが大変でした。でもそれが楽しくもあった」とコメントした。またユーキは撮影初日にカメラマンから厳しい指導を受けたことを照れながら明かしたが「学ぶことばかりだったけど、クランクアップは楽しく迎えられました。演技をもっと知りたいなって思いました」と笑顔を見せる。タカシは「僕は緊張しいなので役に入り込めるか不安だったんですけど、いざやってみると役柄に感情移入できたので、演技って楽しいなって思いました」と語った。
また物語のクライマックスには、7人によるチアリーディングが披露される。彼らは通常は3カ月ほどの練習を要する技を約10日間の特訓で完成させた。コーイチは「新しいことに挑戦して達成できたことへの喜びがすごかったですね」と振り返る。チアの大技・スタンツで一番上に立つ「トップ」のポジションを担ったのはタクヤとユーキ。タクヤは「上に関しては楽しくて仕方なかったです! 僕らを持ち上げる人は筋力を使うし、毎回申し訳ない気持ちになるんだけど……今までに見たことのない景色を見れました」と語り、ユーキも「どれだけベース(トップを持ち上げるポジション)に負担をかけないかってことを考えてました」と続いた。
記者から「自身の演技に点数をつけるなら?」と問われると、ユースケは「99点! 満足しちゃいけないと思うし、もっと先があると思うし。自分に点数をつけられるような演技はまだまだだとも思うので、これから先があると信じて!」と力強く語る。リョウガは「僕らは普段バカなことを全力でやっているグループなので、真面目で厳しい演技の世界に挑むのは不安があったけど……やってみるといろいろな楽しみを見付けられたし、楽しく務めることができました!」と自信をのぞかせた。会見の締めに「次に演技のオファーがあったらどうする?」と司会者に問われると、7人は声をそろえて「絶対やります! 断る理由がない!」と即答していた。
本作には主演を務める超特急のほかに、
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横尾瑠尉(LUI) @MelodyPerpetual
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振り付けさせていただきました、こちらの映画!!
皆さん、お楽しみにー(*^^*)"@sideline_movie: 超特急、初主演映画「サイドライン」でチアに挑戦!劇中写真公開 - 音楽ナタリー http://t.co/xLUBMgUs3u"