WENDYがワンマンライブで表した切なる思い、“世界で愛されるバンド”としての覚悟

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WENDYが4月25日に東京・Veats Shibuyaでワンマンライブ「Your faith, My fire」を開催した。

WENDY(撮影:今田蓮)

WENDY(撮影:今田蓮)

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昨年は海外ツアーを行い、今年2月からは3カ月連続でのシングルリリースを続けているWENDY。今回のライブではこれらの新曲のほか、結成からの軌跡を彩ってきた代表曲の数々を披露し、海外公演を経てさらなる成長したWENDYの現在の勢いを感じさせるステージを繰り広げた。

WENDYのオリジナルSEによるストーリーの展開からメンバーが登場し「Pretty in pink」のアグレッシブなステージングでライブの口火を切った。その後は「SCREAM」「Pull me in」とアッパーチューンを連投。3曲を終えて早くもジャケットを脱ぎ捨てたSkye McKenzie(Vo, G)は「ようこそ、WENDYのワンマンライブへ!」とフロアに笑顔で呼びかけた。疾走感たっぷりに駆け抜けた序盤から一転し、「Can't stop being BAD」ではサポートメンバーのshizupi(B / wagamama)とともにヘビーなグルーヴを作り上げていく。ブルーのライトに照らされながら披露されたのは今年2月に3カ月連続リリースの第1弾として発表した「Take your time」。徐々に熱を帯びる壮大なアンサンブルに、観客は息の合ったハンドクラップで応えた。

Skye McKenzie(Vo, G)(撮影:今田蓮)

Skye McKenzie(Vo, G)(撮影:今田蓮) [高画質で見る]

MCでSkyeは今回のライブのタイトル「Your faith, My fire」は、「みんなの信用、信頼が俺たちの火になる」という意味だと明かし「俺たちは16歳からバンドをやってきて19歳でデビューして、世界を目指しています。みんながライブに来てくれることでその夢に近付けます」とファンに熱い思いを語った。このライブ当日はSena(Dr)の23歳の誕生日。Skyeから「せっかくだからドラムソロやっちゃう? これミスったら恥ずかしいよ(笑)」と焚き付けられたSenaは「プレッシャーかけるんですよ、うちのボーカル……」とぼやきつつもダイナミックなドラムソロを披露。オーディエンスから大喝采を浴びた。

続いて演奏されたのは新曲「Tattoo」。落ち着いたトーンから華やかさを増していくアンサンブルでフロアのテンションを再び高める。「Addicted」「2 Beautiful 4 luv」ではPaul(G)のエモーショナルなギタープレイが炸裂。特に「2 Beautiful 4 luv」のギターソロは圧巻で、フロアからは大歓声が起こった。熱のこもった演奏に、Skyeが「けっこうゾーンに入ってたね」と笑いかけると、Paulも照れ笑いを浮かべつつ「入ってたね。めっちゃ気持ちよかった(笑)」とうれしそうに振り返った。

Paul(G)(撮影:今田蓮)

Paul(G)(撮影:今田蓮) [高画質で見る]

MCでSkyeは昨年の海外ツアーを振り返り、ロサンゼルスで憧れのライブハウス「Whisky a Go Go」のステージに立てたことを喜びつつ「これはスタートにすぎない。俺らの旅をこれからも見届けてくれたら」と語り、その思いを新曲「Born to run」に込めたと明かす。そんなWENDYの原点に立ち返るように「Hollywood」、そして今年3月リリースの「Born to run」が披露された。さらにSkyeは昨年リリースした「Don't waste my YOUTH (Deluxe Edition)」に「結成した頃に書いた曲をみんなに聴かせたい、と思って出させてもらった」と言及し、「Rock my heart」をパフォーマンス。Senaの力強いドラムが牽引するシンプルなサウンドで、バンドの原点を改めて提示した。

Sena(Dr)(撮影:今田蓮)

Sena(Dr)(撮影:今田蓮) [高画質で見る]

「When U Played Me」からSkyeのエネルギーあふれるパフォーマンスと共に再びライブの勢いは加速し、エンディングに向けてオーディエンスの熱狂も高まる。「WILD」のあとにはPaulがロックスター然としたギターソロを繰り広げ、続く「Devil's Kiss」ではメンバーと観客が一体となってジャンプを繰り返した。「この曲が俺らの原点です。この曲で『世界にロックを取り戻します』と言いました」とSkyeが告げたあとは、1stシングル「Rock n Roll is Back」を力強く奏でた。最後の曲に入る前、Skyeは「10代のときに結成して5年経って、正直に言うと当時願っていた20代にはなれてない」と、「世田谷から世界へ」というバンドの願いがいまだ途上であることを赤裸々に語る。そして「今年こそは絶対に“世界のロックバンド”という道に一歩進みたい。だからこれからもWENDYを愛してください」と告げ、「Runaway」の高らかなサウンドでワンマンライブを締めくくった。

WENDY(撮影:今田蓮)

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セットリスト

WENDY「Your faith, My fire」2026年4月25日 Veats Shibuya

00. Your faith, My fire original sound track
01. Pretty in pink
02. SCREAM
03. Pull me in
04. Can't stop being BAD
05. Take your time
06. Sweet Temptation
07. Sena Drum solo
08. Tattoo
09. Addicted
10. 2 Beautiful 4 luv
11. Hollywood
12. Born to run
13. Pledge of Love
14. Rock my heart
15. When U Played Me
16. WILD
17. Paul Gt. solo
18. Devil's Kiss
19. Rock n Roll is Back
20. Runaway

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