韻シスト、PUSHIMレーベル・Groovillageより新作「CLASSIX」

韻シストがニューアルバム「CLASSIX」を6月15日にリリースする。

彼らにとって前作「HIPSTORY」以来、約2年9カ月ぶりのアルバムとなる「CLASSIX」。本作にはバラエティ豊かな新曲群に、Charaとのコラボ曲「I Don't Know」とPUSHIMとのコラボ曲「Don't stop」のリミックスバージョンを加えた全13曲が収められる。なお本作はPUSHIMが立ち上げたレーベル・Groovillageからのリリースとなる。

本作について韻シストメンバーは「これまで僕たちが経験した、喜び、出会い、悲しみ、別れ、全てを糧に創り上げた作品であり、この先、韻シストのクラシック （スタンダード）となるであろう作品だと自負しています」とコメント。またPUSHIMは「彼らが生んだGROOVEを体感してください。絶対好きになるよ。私の保証付！」と太鼓判を押している。

なお韻シストは6月15日に大阪、6月24日に東京にてインストアライブを開催する。会場など詳細は追ってアナウンスされる。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

韻シスト コメント

韻シストのニューアルバム"CLASSIX"。これまで僕たちが経験した、喜び、出会い、悲しみ、別れ、全てを糧に創り上げた作品であり、この先、韻シストのクラシック （スタンダード）となるであろう作品だと自負しています。

今回の作品はBASI、サッコン、TAKU、TAROW-ONE、Shyoudog、そしてマネージャーのタコライスを含めた6人で創り上げた6枚目のアルバムであると同時に、6人皆で感じた大きな壁も存在しました。これまでにも、このHIP HOPという文化を楽器を用いて表現するには、独自の解釈に加え、数え切れない挑戦を繰り返して来ましたが、満足や成功を感じる事は容易ではありませんでした。それは、古きJAZZ、SOULを取り入れるのでは無く、自らが回帰し、再び構築するという気の遠くなるような作業、実験から産まれる物であり、まぐれや才能だけで手に入る物では無いからです。先人達も辿ったであろう長い音楽の旅、そこから産み出された現代のSOUL MUSIC、それこそが韻シスト流、唯一無二のHIP HOP！だと考えます。そう、この作品こそ、その大きな壁に挑み続け、新たな扉を開く事に成功した、韻シストの最高傑作！だと確信しています。

そして、この“CLASSIX”を放つにあたり、去年の出会いから、ライブ、音源と数々のセッションで心を通わせた、日本のレゲエシーンの最重要人物の一人、日本を代表するシンガー、PUSHIMの主催するレーベル、Groovilageよりリリースされる事となりました！ HIP HOPの文化が、REGGAEのサウンドシステムから産まれたのは有名な話。切っても切れない、この2つの文化が今回この日本においてジョインしたのも必然であり、さらなるサウンドマジックが起こるであろう事も確信しています。そして何より、人として、アーティストとして心を通わせれるソウルメイトに出逢えた事こそが、新たに韻シストが得た最強の武器や宝であり、皆をハッピーにすることが出来る大切なものだと考えています。

そんな我々、韻シストが放つ渾身のニューアルバム！CLASSIX!! 是非全身で感じ取ってみて下さい!!

PUSHIM コメント

韻シストの音楽に出逢えてこの人生の幅もまた太くなりました。彼らの作るものは、人間性、コミュニティ、人生観が混じり合うとても人間くさい音楽。まさにHIP HOPです。その上、今迄に積み重ねてきた経験、知識、努力がまた新たな発想となってオシャレで、素直で、余裕で、阿呆な部分もCOOLに奏で説得力あるリリックで人を虜にさすのです。Jealous!!
“CLASSIX”
彼らが生んだGROOVEを体感してください。
絶対好きになるよ。
私の保証付！