本日2月8日、東京・千代田区にて行われた災害時の帰宅困難者対策訓練に
この訓練は首都直下型地震により東京駅、飯田橋駅、四ツ谷駅、秋葉原駅などの駅周辺で帰宅困難者が発生したという想定で、駅や商業施設、公共施設の管理者などが連携し混乱の防止や安全を確保することを目的としたもの。アプガは東京・AKIBAカルチャーズ劇場でのライブ中に直下型の地震が起きた場合を想定し、参加者およそ130人と訓練に臨んだ。
今回の訓練には古川小夏、森咲樹、佐藤綾乃、佐保明梨の4人が参加。早朝にも関わらず4人はハイテンションで「アッパーレー」をパフォーマンスするも、その途中で緊急地震警報が発令する。参加者は各々タオルなどを頭に乗せて低い体勢を保ち、警報が解除されるのを待った。その後、駅周辺が帰宅困難者であふれかえっていることがアナウンスされ、劇場が一時滞在施設として運用されることが伝えられる。アプガの4人は積極的に参加者に声をかけながら飲料水やビスケットといった食料などの備蓄品を配り、この日の訓練を終えた。
訓練終了後には早朝から集まったファンのために、訓練で中断したライブを再開。「アッパーレー」「アッパーカット!」「キラキラミライ」の3曲を4人で歌い上げ、最後は笑顔でファンを見送った。
ライブ後に4人はこの日の訓練を振り返り、古川は「普通に生活しててもあまり大きな災害に直面することは考えないし、アプガのライブ中に災害が起きるなんて今までなかったので、経験したことのない緊張を感じたしとてもいい経験になりました」とコメント。佐藤は「大きな災害って自分が経験しないと他人事のような気持ちになってしまうけど、いざ訓練してみると災害時の備蓄品とかも大切だなって思いました。今日は私たちのファンの皆さんが参加してくれたので安心感もありました。今後何かあったときには私たちもうろたえないように務めたいと思います」と語った。
そして災害時のために備蓄品などを家に用意しているという佐保は「家族で災害が起きたときのために話し合ったりしてるんですけど、よく考えたらメンバーと一緒にいることのほうが多いので、みんなでライブ中に訓練ができてよかったです。今まで避難訓練は学校くらいしかやったことがなかったですけど、私たちが率先してお手伝いしたり皆さんを励ましたりする立場になって、改めてしっかりしないといけないなって思いました。今日参加できなかったメンバー3人にも学んだことを共有します!」と述べた。最後に森は「今日は会場が地下なので、大きな地震が来たときはどうなっちゃうんだろうって想像しながら訓練しました。私、けっこうテンパってしまうので訓練だとわかっていてもちょっと焦ってしまって。なので万が一地震が起きたときは冷静に対処できるよう意識していきたいと思います」と気を引き締めた。
メンバーの中で災害時に一番冷静に対処できそうなメンバーは誰かを尋ねられると、古川は「明梨だと思う。みんながテンパったときに逃げ道を考えてくれそう。マッチョの森と一緒にガレキを除去してくれそう(笑)。頼りになります」と回答。逆に一番心配なメンバーは全員一致で仙石みなみを挙げる。その理由を佐保は「泣いちゃって話を聞かなそう。取り乱しちゃうかもだから本当は今日の訓練に参加したほうがよかったかも」とグループ最年長を気にかけた。
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