「NIGHT OF TOKYO CITY」18年ぶり披露
「後藤真希 LIVE 2025 ~The☆Collection~」は後藤のデビュー25周年を締めくくるライブ。10月15日にリリースされる企画アルバム「COLLECTION」のタイトルが冠され、彼女の過去、現在、そして未来を凝縮した内容となった。
「What?」のイントロが鳴り、ステージが明るく照らされると後藤が椅子に足を組んで座っているというサプライズでライブはスタート。「皆さんと一緒に最後まで楽しんでいけたらと思っているのでよろしくね!」という言葉に続いて披露されたのは、モーニング娘。2枚目のアルバム「セカンドモーニング」の収録曲「NIGHT OF TOKYO CITY」だ。これは後藤がモー娘。に加入する以前の楽曲で、彼女がライブで披露するのは2007年に開催された「モーニング娘。誕生10年記念隊コンサートツアー2007夏 ~サンキュー My Dearest~」以来およそ18年ぶりとなった。なお、この曲のカバーはアルバム「COLLECTION」に収録される。
「CLAP CLAP」で観客とひとつになった後藤は、続けて最新配信シングル「Which?」でさらに会場のグルーヴを高めていく。モー娘。「そうだ!We're ALIVE」のカバーで始まったライブ後半では「Queen Bee」「恋のダンスサイト」「恋愛レボリューション21」といった楽曲をつないだメドレーが展開された。「ライブって、始まる前は『大丈夫かな?』って思うこともあるんだけど、これだけ盛り上がってる皆さんを見たんで今日はもう安心! ありがとう!」と笑顔を見せた後藤。彼女はラストナンバー「チェケラ」でさわやかにライブを締めくくった。
26年も歌い続けることができたのはみんなからの愛のおかげ
アンコールで披露されたのは、シャッフルユニット・あか組4の楽曲「赤い日記帳」とモー娘。「Memory 青春の光」。その後、後藤がファンへ感謝の思いを伝えた。「先日、誕生日を迎え、40歳になりました」「26年も歌い続けることができたのはみんなからの愛のおかげでしかないと思っていて。また新たな出会いもたくさんあるし、活動の場を広げてきてよかったなと思います」とお思いを語った彼女は、「これからも楽しんでやっていけたらなと思っているので、見守ってくれるとうれしいです」とメッセージを送った。そして最後に後藤が観客1人ひとりの顔を見つめながら「I WISH」を歌唱した。
さらにダブルアンコールでステージに呼び込まれた後藤は「わがまま」を披露。ラストに「どうもありがとうー!」「本当に本当に幸せな時間でした!」と叫び、ツアーに幕を下ろした。
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【ライブレポート】後藤真希の過去、現在、未来を凝縮 18年ぶりの楽曲も披露したツアー「The☆Collection」閉幕 https://t.co/TF7FSzhaiV