愛知でもブラックな笑いを放った、ネイチャー・シアター~「幸福の追求」

2

49

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 13 33
  • 3 シェア

ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ「幸福の追求」が、8月3・4日に愛知・名古屋市芸術創造センターにて上演された。

ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ「幸福の追求」より。(Photo by Masahiro Hasunuma)(c)Aichi Triennale 2019

ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ「幸福の追求」より。(Photo by Masahiro Hasunuma)(c)Aichi Triennale 2019

大きなサイズで見る(全11件)

ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ「幸福の追求」より。(Photo by Masahiro Hasunuma)(c)Aichi Triennale 2019

ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ「幸福の追求」より。(Photo by Masahiro Hasunuma)(c)Aichi Triennale 2019[拡大]

本作は、アメリカを拠点とするパヴォル・リシュカとケリー・カッパーによるユニット、ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマが、スロベニアのダンスカンパニー、エンクナップグループの製作・出演により立ち上げた作品。アメリカ合衆国の建国理念の1つ「幸福の追求(権)」をタイトルに掲げ、大仰な身振りやセリフ回しで、西部劇のパロディを繰り広げる。

ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ「幸福の追求」より。(Photo by Masahiro Hasunuma)(c)Aichi Triennale 2019

ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ「幸福の追求」より。(Photo by Masahiro Hasunuma)(c)Aichi Triennale 2019[拡大]

言葉と身体表現を駆使して繰り広げられる本作は、シリアスさ、グロテスクさ、そしてブラックな笑いを交え、客席を大いに沸かせた。

「あいちトリエンナーレ」は、愛知県で3年に1度開催される現代アートの祭典。「情の時代」をテーマに掲げた「あいちトリエンナーレ2019」では、ジャーナリスト / メディア・アクティビストの津田大介が芸術監督を務める。会期は10月14日まで。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全11件)

ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ「幸福の追求」

2019年8月3日(土)・4日(日)※公演終了
愛知県 名古屋市芸術創造センター

「あいちトリエンナーレ2019」

2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)
愛知県 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館 ほか

全文を表示

読者の反応

  • 2

のじ @ryosuke_nojima

【公演レポート】愛知でもブラックな笑いを放った、ネイチャー・シアター~「幸福の追求」 - ステージナタリー https://t.co/HTtz2aERIp

コメントを読む(2件)

関連記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします