福山庸治

フクヤマヨウジ

1950年5月20日福岡県生まれ。1970年週刊漫画アクション(双葉社)にて「納屋の中」でデビュー。1989年コミックモーニング(講談社)にて「マドモアゼル モーツァルト」を連載。もしモーツァルトが女性だったら、という設定のもと愛憎劇を描き高い評価を得る。同作は1991年に舞台化された。1993年から週刊ダイヤモンド(ダイヤモンド社)にてコラムマンガ「F氏的日常」をスタート。2001年に同作は第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の大賞を受賞した。2003年には10年の歳月をかけ執筆したサイコホラー「臥夢螺館」を完結。人の精神を喰らい尽くす未知なる存在の恐怖を描写して話題になった。2007年からはアニメーション監督としても活動している。

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