事件をもとにしたミロ・ラウ「5つのやさしい小品」、日本の観客に衝撃残す

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ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」が、8月3・4日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホールにて上演された。

ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」より。((c)Aichi Triennale 2019,Photo:Masahiro Hasunuma)

ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」より。((c)Aichi Triennale 2019,Photo:Masahiro Hasunuma)

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ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」より。((c)Aichi Triennale 2019,Photo:Masahiro Hasunuma)

ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」より。((c)Aichi Triennale 2019,Photo:Masahiro Hasunuma)[拡大]

本作は、劇作家・演出家・映画監督・ジャーナリストであるミロ・ラウが、ベルギー・ゲントの劇場CAMPOにて、地元の子供たちと創作した作品。1990年代にベルギーで起きたとある少女監禁殺害事件を巡り、犯罪者と被害者のドキュメントや当時の資料などを交えて、事件を“再構成”する。2016年の初演以来、世界各地の演劇祭で高い評価を得てきた作品だ。フィクションとノンフィクション、映像と実演を重ねながら展開されるシーンは、日本の観客にも衝撃を与えた。

ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」より。((c)Aichi Triennale 2019,Photo:Masahiro Hasunuma)

ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」より。((c)Aichi Triennale 2019,Photo:Masahiro Hasunuma)[拡大]

なおミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」は、「あいちトリエンナーレ2019」パフォーミングアーツプログラムの1作品。「あいちトリエンナーレ」は、愛知県で3年に1度開催される現代アートの祭典で「情の時代」をテーマに掲げた「あいちトリエンナーレ2019」では、ジャーナリスト / メディア・アクティビストの津田大介が芸術監督を務める。会期は10月14日まで。

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ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」

2019年8月2日(金)~4日(日)※公演終了。
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール

「あいちトリエンナーレ2019」

2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)
愛知県 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館 ほか

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