ミロ・ラウがベルギーの子供たちと、実際の事件を“再構成”

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ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」が、8月2日から4日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホールにて上演される。

ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」より。(Photo by Phile Deprez)

ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」より。(Photo by Phile Deprez)

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本作は、劇作家・演出家・映画監督・ジャーナリストであるミロ・ラウが、ベルギー・ゲントの劇場CAMPOにて、地元の子供たちと創作した作品。1990年代にベルギーで起きたとある少女監禁殺害事件を巡り、犯罪者と被害者のドキュメントや当時の資料などを交えて、事件を“再構成”する。2016年の初演以来、世界各地の演劇祭で高い評価を得てきた本作を、ぜひ劇場で目撃してみては。上演時間は約1時間30分。

なおミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」は、「あいちトリエンナーレ2019」パフォーミングアーツプログラムの1作品。「あいちトリエンナーレ」は、愛知県で3年に1度開催される現代アートの祭典で「情の時代」をテーマに掲げた「あいちトリエンナーレ2019」では、ジャーナリスト / メディア・アクティビストの津田大介が芸術監督を務める。会期は8月1日から10月14日まで。

ステージナタリーでは、「あいちトリエンナーレ2019」のパフォーミングアーツ部門14作品について、キュレーターの相馬千秋が全作品を紹介する特集を展開している。

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ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO「5つのやさしい小品」

2019年8月2日(金)~4日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール

「あいちトリエンナーレ2019」

2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)
愛知県 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館 ほか

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