転校生「最初で最後」のトークライブで貴重エピソード告白

2012年9月7日 20:40 88 4 音楽ナタリー編集部

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転校生が9月5日、東京・新宿ネイキッドロフトにて初のトークライブイベント「転校初日」を行った。

なかなか目を見て話すこともできない転校生＝水本夏絵。

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イベント後半には森下くるみ（写真右）も合流。

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極度の人見知りや内にこもりがちな性格からか、ライブのMCでは挨拶程度の言葉を話すのみで、不定期に行われるニコニコ生放送の配信やいくつかのインタビュー記事でしか自身の思いを語ることがなかった転校生＝水本夏絵。この日のイベントでは、さまざまなアーティストや著名人から意外な真相や本音を引き出してきた“プロインタビュアー”吉田豪が聞き手を務めた。

イベント前半は、幼少時や学生時代などの貴重な写真をスクリーンに映しながら、水本が「転校生」を名乗るまでのヒストリーを追う内容。水本は伏し目がちながらも、家族の話や修学旅行のエピソード、工場でのアルバイト体験などをぽつりぽつりと語っていく。

休憩を挟んでの後半戦にはゲストの森下くるみが合流し、3人でトークを展開。森下と水本は、家族や友人との距離感、貧乏だった子供時代などを含めて多くの共通点がある模様で、森下はまるで妹に接するかのように水本に語りかけ、ときにはアドバイスを与えた。また来場者アンケートを元にした質問コーナーでは、水本が中学生時代に男子に告白されたときのことを語る“恋バナ”も。

「つい気の迷いで」イベントの誘いを受けてしまったことを後悔し、イベントの最中に何度も「（トークイベントは）最初で最後なので」と宣言していた水本だが、最後の挨拶では「現時点の気持ちではやっぱり最初で最後というのは変わらないけど、誘われたときにまた気の迷いがあればやるかも」とコメント。今回参加できなかった人は次に起こる“気の迷い”に期待しておこう。

転校生はこのあと、9月16日に開催される「ぐるぐる回る2012」をはじめ、9月19日の「mF247 LIVE Vol.2」、9月24日の「Pure Film #1」などいくつかのライブイベントへの出演が決定している。詳細はオフィシャルサイトにて確認を。