大友良英、いじめを考えるNHKドラマ「海底の君へ」の音楽担当

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大友良英が2月20日(土)にNHK総合でオンエアされるドラマ「海底の君へ」の音楽を担当することが発表された。

大友良英とは?

1959年、神奈川県生まれ福島県育ちの音楽家。主な演奏楽器はギターとターンテーブル。1990年にGROUND-ZEROを結成後、国内外で作品のリリースやライブを行う。GROUND ZERO解散後はフリージャズやノイズミュージックのフィールドで活動を続ける傍ら、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENなどさまざまな音楽プロジェクトへ参加する。劇伴制作にも定評があり、「アイデン&ティティ」(2003年)、「色即ぜねれいしょん」(2009年)といった映画、「クライマーズ・ハイ」(2005年)や「その街のこども」(2010年)、「とんび」(2012年)といったヒットドラマで手腕を振るう。さらに現代美術やメディアアートの分野でも評価が高く、音響機器を利用した展示作品「without records」「ensembles」などの展示を国内外で開催している。2011年には東日本大震災を受けて、自身が10代を過ごした福島県で「プロジェクト FUKUSHIMA!」を展開。野外音楽イベント「フェスティバル FUKUSHIMA!」の開催をはじめとした一連の活動が評価され、2012年度の「芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門」を受賞し話題を集めた。2013年には、連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当。ドラマのヒットと共にその劇伴にも注目が集まり、サントラや劇中歌などが次々とCD化された。また「あまちゃん」のオープニングテーマと劇中歌である「潮騒のメモリー」の2曲で「第55回 輝く!日本レコード大賞」の作曲賞をSachiko Mとともに受賞。「第64回NHK紅白歌合戦」にも出演した。2014年にはアジア各地の音楽家の交流プロジェクト「ENSEMBLES ASIA」を国際交流基金と共に立ち上げる。2017年に、札幌国際芸術祭の芸術監督に就任。2019年にはNHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当し、福島を代表する夏祭り「福島わらじまつり」改革のディレクターも務めている。

大友良英

大友良英

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「海底の君へ」はいじめを新たな視点からとらえ直すことをテーマとした特集ドラマで、主人公・前原茂雄を藤原竜也が演じる。作中では、思春期にいじめにあっていた前原が同窓会爆破という行動に出ようとした理由が解き明かされる中で、落ち度のない人間に対するいじめがその人の人生を大きく狂わせていくという事実が浮き彫りになっていく。大友がどのような音楽でこの作品を彩るのか、オンエアに期待しておこう。

NHK総合「海底の君へ」

2016年2月20日(土)19:30~20:43

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読者の反応

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8kohei8 @kohei0720

やっぱり、、、ロクヨンの音楽と似てる気きがしたんだよ〜 https://t.co/41ViET20k7 #NHK

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