Mr.Children、劇団ひとり初監督映画の主題歌書き下ろし

Mr.Childrenが、5月24日に公開される劇団ひとりの初監督映画「青天の霹靂」の主題歌を書き下ろしたことが明らかになった。

大泉洋と柴咲コウが出演する「青天の霹靂」は、劇団ひとりが自身の小説を映画化した作品で、「僕の生きる道」「フリーター、家を買う。」といった人気ドラマを手がけてきた橋部敦子が脚本を担当する。

Mr.Childrenは、劇団ひとりの依頼を受けて映画のために新曲「放たれる」を制作。桜井和寿（Vo, G）は楽曲について「重く薄暗い場所にある誰かの心が、自由と明るさを取り戻す大事な場面に、ただ寄り添うだけの最良のBGMでありたい、そう願っています」とコメントしている。また劇団ひとりは「まさか受けてもらえるとは思わず、お願いした本人が一番驚いています。映画本編よりミスチルの曲のほうが良かったと言われないように頑張ります」と、初監督映画に対する意気込みを述べている。

桜井和寿（Mr.Children）コメント

「放たれる」というタイトルが多くを語ってしまっているかもしれないけれど、「ケージの中で傷を癒した鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間」この物語を読んで、そんなイメージが湧いてきました。

背負ってしまった運命。
付き纏う寂しさ。
拭えない悲しみ。
思い通りに事が進まないもどかしさ。

そんな、重く薄暗い場所にある誰かの心が、自由と明るさを取り戻す大事な場面に、ただ寄り添うだけの最良のBGMでありたい、そう願っています。

劇団ひとりコメント

まさか受けてもらえるとは思わず、お願いした本人が一番驚いています。映画本編よりミスチルの曲のほうが良かったと言われないように頑張ります。