「東京芸術祭2022」野外劇に片桐はいり登場、プルカレーテ×佐々木蔵之介「守銭奴」も

23

394

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 141 209
  • 44 シェア

「東京芸術祭2022」の主要3演目が発表された。

左から片桐はいり、小野寺修二。

左から片桐はいり、小野寺修二。

大きなサイズで見る(全4件)

「東京芸術祭」は、東京の芸術文化を通して世界とつながることを目指し、豊島区池袋エリアを中心に2016年から開催されている都市型総合芸術祭。今年は9月から12月にかけて開催される。このたび「東京芸術祭2022」主要演目として発表されたのは、既に上演が明かされていたメインプログラムの野外劇「嵐が丘」のほか、「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」「守銭奴 - ザ・マネー・クレイジー」の3本だ。

東京都 GLOBAL RING THEATRE

東京都 GLOBAL RING THEATRE[拡大]

10月17日から26日まで東京・GLOBAL RING THEATREで上演される野外劇「嵐が丘」では、エミリー・ブロンテの同名作品を小野寺修二の演出で立ち上げる。このたび同作に王下貴司久保佳絵斉藤悠崎山莉奈、菅波琴音、竹内蓮、丹野武蔵、鄭亜美辻田暁富岡晃一郎、中村早香、西山斗真、塙睦美宮下今日子、そして片桐はいりが出演することが明かされた。

2018年の「The Scarlet Princess」より。(撮影: Ovidiu Matiu)

2018年の「The Scarlet Princess」より。(撮影: Ovidiu Matiu)[拡大]

「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」は、10月8日から11日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウスで上演。鶴屋南北「桜姫東文章」を原作に、シルヴィウ・プルカレーテが上演台本・演出が務め、オフィリア・ポピ、ユスティニアン・トゥルク、ほかルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニーが出演する。

2017年の「リチャード三世」より。(撮影:田中亜紀)

2017年の「リチャード三世」より。(撮影:田中亜紀)[拡大]

またプルカレーテが演出を担う「守銭奴 - ザ・マネー・クレイジー」では、2017年の「リチャード三世」でプルカレーテとタッグを組んだ佐々木蔵之介が登場。公演は11月23日から12月11日まで東京芸術劇場 プレイハウスで行われる。各公演の詳細については続報を待とう。

この記事の画像(全4件)

東京芸術祭2022 直轄プログラム 野外劇「嵐が丘」

2022年10月17日(月)~26日(水)
東京都 GLOBAL RING THEATRE

作:エミリー・ブロンテ
演出:小野寺修二
出演:王下貴司久保佳絵斉藤悠崎山莉奈、菅波琴音、竹内蓮、丹野武蔵、鄭亜美辻田暁富岡晃一郎、中村早香、西山斗真、塙睦美宮下今日子 / 片桐はいり

東京芸術祭2022 芸劇オータムセレクション「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」

2022年10月8日(土)~11日(火)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

原作:鶴屋南北「桜姫東文章」
上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ
出演:オフィリア・ポピ、ユスティニアン・トゥルク、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー

東京芸術祭2022 芸劇オータムセレクション「守銭奴 - ザ・マネー・クレイジー」

2022年11月23日(水・祝)~12月11日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

作:モリエール
翻訳:秋山伸子
演出:シルヴィウ・プルカレーテ
出演:佐々木蔵之介 ほか

全文を表示

読者の反応

東京芸術祭 @tokyo_festival

「東京芸術祭2022」主要3演目について発表!
#東京芸術祭 https://t.co/2Oc8icRdbI

コメントを読む(23件)

関連記事

小野寺修二のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 小野寺修二 / 片桐はいり / 王下貴司 / 久保佳絵 / 斉藤悠 / 崎山莉奈 / 竹内蓮 / 鄭亜美 / 辻田暁 / 富岡晃一郎 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします