「東京芸術祭2022」の主要演目として上演される本作では、モリエールの「守銭奴」を、秋山伸子の翻訳、シルヴィウ・プルカレーテの演出で立ち上げる。解禁されたビジュアルには、白塗りのメイクにゴールドのアクセサリーを多数身に付けた佐々木が、こちらに視線を送る姿が収められた。併せて
2017年の「リチャード三世」でもプルカレーテとタッグを組んだ佐々木は「『守銭奴』では、ドケチで欲深い、誰も幸せにしない……、とにかくダメなおやじの役を演じます。プルさんは人間の良いも悪いも、残酷で悲惨なものも、美しく儚く魅せる名手です。ご期待ください!」とコメントしている。「守銭奴 - ザ・マネー・クレイジー」の公演は11月23日から12月11日まで、東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて。
また「東京芸術祭2022」で主要演目として上演される「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」のビジュアルも明らかに。こちらではプルカレーテが上演台本・演出を担い、鶴屋南北の「桜姫東文章」を、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニーの出演で上演。公演は10月8日から11日まで東京芸術劇場 プレイハウスで行われる。
佐々木蔵之介コメント
プルカレーテさんとは、「リチャード三世」でご一緒して以来、「また是非次回作を!」とお話させていただいていたので、新たなクリエーションでこうして実現できて、とても嬉しいです。
プルさんの稽古は、想像をやすやすと超えてくるので、楽しくてとても刺激的です。毎日稽古が終わった後、役者同士でおさらいをしても、翌日には、ゴロっと変わってまたビックりする(笑)、そんな稽古場は、演劇人として刺激的で至福の時間でした。今回も経験したことのない感覚、何が飛び出るかわからない演出が楽しみで、待ち遠しいです。
「守銭奴」では、ドケチで欲深い、誰も幸せにしない……、とにかくダメなおやじの役を演じます。
プルさんは人間の良いも悪いも、残酷で悲惨なものも、美しく儚く魅せる名手です。ご期待ください!
「守銭奴 - ザ・マネー・クレイジー」
2022年11月23日(水・祝)~12月11日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
作:モリエール
翻訳:秋山伸子
演出:シルヴィウ・プルカレーテ
出演:
「『スカーレット・プリンセス』The Scarlet Princess」
2022年10月8日(土)~11日(火)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
原作:鶴屋南北「桜姫東文章」
上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ
出演:ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー
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佐々木蔵之介が“とにかくダメなおやじ”に「守銭奴」ビジュアル公開、共演者も解禁(コメントあり) https://t.co/z9yZhqkYQb