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乃木坂46若月、食物連鎖テーマに「二科展」2年連続入選

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乃木坂46の若月佑美が「第98回二科展」のデザイン部一般部門で、2年連続入選という快挙を成し遂げた。

二科展は公益社団法人二科会が主催する総合美術展示会。若月は昨年、食物連鎖をテーマに描いた作品でデザイン部初入選を果たしており、今回も同じテーマの作品「FOOD CHAIN」で芸能人としては初のデザイン部2年連続入選を達成した。

若月は昨日9月3日、東京・国立新美術館をひと足先に訪れ展示されている自身の作品を鑑賞した。2年連続で食物連鎖をテーマにしたことについて、若月は「今年も二科展に作品を出そうと思って、食物連鎖とは関係ない作品も含めていっぱい絵を描いたんですよ。でも去年から続いたテーマのほうが自分的にもいいなと思って、いろいろ考えた末に(昨年の陸の食物連鎖に続いて)今回は海の食物連鎖を描いてみようと思いました」と説明。昨年よりも忙しくなった中での制作において注意した点を聞かれると、「最近絵にかける時間が少なくなってきて、実際描く枚数も去年より減っていて。以前はパッパッパと描いて構図とかあまり気にしてなかったけど、今は1つひとつの作品に対して構成とかしっかり考えるようになった」と語った。

昨年初入選した際、ほかの乃木坂46のメンバーからどんな言葉をかけられたかと問われると、若月は「みんな『すごいね!』って祝福してくれて。『私には絵の細かい部分はわからないけど、すごく素敵』だと言ってくれた子もいたので、いつか……A部門は自由テーマなので、メンバーとの思い出を形にできたらなと思います」と回答。また初入選が自信につながったかと質問されると、「まったくです(笑)」と即答し、続けて「誰かが喜んでくれるから描いてるところが大きくて。ブログに絵を載せるとファンの方が『面白い絵だね』『若月の絵、好きだよ』と言ってくれるので、そのために描いてる面も大きいです。絵は趣味なだけで、特技ではないんです」と謙遜した。

二科展のスタッフは若月の作品の魅力について、「イラストの面白さですよね。魚のフォルムが面白いじゃないですか。ほかの具象的に描かれている作品よりも、むしろイマジネーションをかき立てるというか。感性で描いてるような感じで、見る側がイメージを広げることができるのがむしろ魅力なのかなという気がしますね」と解説。これを受けて若月は、「いつか個展とかできたらいいなと思います」と将来の目標を明かした。

そして最後に来年の二科展への意気込みを聞かれると、「来年も出すと思います。乃木坂にいるといろんなことがあると思うんですよ、感情的にも。そういう思いを1年分ためて、絵に出していけたらいいなと思っていて。まだまだ上には上があるんで、高みを目指してがんばりたいと思います」と宣言した。

若月の作品は本日4日より国立新美術館にて開催中の「第98回二科展」にて展示されている。さらに10月末からは大阪、金沢、京都、名古屋、広島、鹿児島、福岡でも巡回展が順次行われる。

なおナタリーでは若月に、二科展2年連続入選について話を聞いた。

乃木坂46 若月佑美コメント

今回は1作品が前回と同じデザイン部A部門で入選して、もう1作品はC部門といってある団体とコラボして作品を作る部門で準入選しました。去年は陸の食物連鎖がテーマだったんですけど、今年の作品はその続きで海の食物連鎖を題材にしようと思って。今回は青とか黒とかグレーとかをたくさん使いました。

絵は寝る前に描くことが多いです。寝る前のほうが、その日1日にあったことを絵に描くことができるので。朝だと何もないまっさらな状態ですし、絵を描こうと思っても気持ちがウキウキしてるわけでもなく沈んでるわけでもないので、意外と描けないんですよ。たまに唐突に描きたくなることがって。以前「16人のプリンシパル」の公演期間中に寝ようと思って目をつぶってたら、しばらくしてバッと起き上がって「ヤバい、絵が描きたい」と思って、夜中に急に絵を描き始めたこともあります。急に頭の中に描きたいものが、パッと浮かぶんですよ。それをちゃんと形にしてあげて、描き終わると満足して眠れるんですよね。

いつまでこれをやれるかわからないんですけど、13回連続で入選できるようがんばりたいです。13回入選すると二科会……二科展を審査する側に入れるらしいので、それを1つの目標に、描ける限り描いていこうと思います。

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