THE ORAL CIGARETTES、山中拓也ポリープ摘出のため一時ライブ活動休止

THE ORAL CIGARETTESが、山中拓也（Vo, G）の声帯ポリープの摘出手術のためライブ活動を一時休止することを発表した。

昨年12月に声帯ポリープが見つかり、経過観察をしながらライブ活動を行ってきた山中。彼は9月22日に東京・新木場STUDIO COASTで行われるライブイベント「スペースシャワー列伝15周年記念公演 特別編“大大大宴会”～東の宴～」に出演したのち手術を受け、12月以降に活動を再開する予定だ。

またバンドは今回の発表にあわせて、2016年1月4日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて、7月14日に山中の喉の不調により公演内容を大幅に変更して行ったライブの“リベンジ公演”を実施することをアナウンス。さらに2016年2月より、全10公演の対バンツアー「THE ORAL CIGARETTES 唇ツーマン TOUR 2016 ～復活・激突・BKW!!の巻～」を行うことも明らかにした。

山中拓也コメント

皆さん、急なお知らせになってしまい驚かせてすみません。
この度僕の喉に患っていた声帯ポリープの摘出手術を行うため、9月22日のライブを最後に、約2ヵ月間ライブ活動をお休みさせていただきます。

いつもTHE ORAL CIGARETTESのライブを楽しみにしていただいている皆さんには申し訳ない気持ちと悔しさでいっぱいです。
昨年の12月にポリープが見つかってから約9ヵ月間ポリープと向き合ってライブ活動を行ってきました。

わかった時点で休止したほうがよかったのではないか？と頭をよぎったこともありますが、ライブに足を運んでくれる皆さんの顔が思い浮かんだり、自分の中でたくさん悩んだ結果、このタイミングまでライブすることを決断しました。ただ、SiMとの函館公演やZepp DiverCityでのワンマンライブで声がでなくなったり、この決断をしたことで皆さんに迷惑をかけてしまった事も事実です。本当にすみませんでした。

ですが、この9ヵ月間、ファンの皆さんと築き上げてきた信頼関係は自分にとってかけがえのないものであり、本当に幸せな時間でした。たくさんのファンに支えられてここまでやることが出来ました。本当にありがとうございました。

残りのライブも今まで通り全力でやって、そこからは治療に全力で励みます。
喉の手術をする事は不安もあるし、みんなにも心配かけたり忘れられたりするかもしれません。
でも僕は今すごく前向きにこれからの事を考えられています。そして、今回の件で自分はさらに強いボーカリストになれる気がしています。

また一つたくましくなった姿で帰ってきたいなと思っています。
そしてなにより願うのは、この夏フェスで出会ったたくさんの人や、ずっと応援してくれている皆さんとまた一緒にライブをすること。
しっかり復活した姿を見せたいと思っていますので、待っていてください。
また一緒に最高のライブが出来ることを楽しみにしています。

THE ORAL CIGARETTES唇リベンジワンマン ～復活・返上・BKW!! の巻～

2016年1月4日（月）東京都 Zepp DiverCity TOKYO

THE ORAL CIGARETTES 唇ツーマン TOUR 2016 ～復活・激突・BKW!!の巻～

2016年2月8日（月）京都府 KYOTO MUSE
2016年2月11日（木・祝）香川県 高松MONSTER
2016年2月12日（金）広島県 広島CLUB QUATTRO
2016年2月14日（日）福岡県 DRUM LOGOS
2016年2月19日（金）宮城県 Rensa
2016年2月21日（日）北海道 札幌PENNY LANE24
2016年3月5日（土）新潟県 新潟LOTS
2016年3月11日（金）大阪府 Zepp Namba
2016年3月13日（日）愛知県 Zepp Nagoya
2016年3月20日（日・祝）東京都 新木場STUDIO COAST