超ときめき♡宣伝部が3月28、29日に神奈川・ぴあアリーナMMでワンマンライブ「ときめき♡春の晴れ舞台2026」を開催した。
超とき宣が毎年開催している春の恒例ライブ「ときめき♡春の晴れ舞台」。今年の公演は2018年10月にグループに加入し、今年1月に卒業を発表した超ときめき♡パープル・杏ジュリアにとってのラストライブとなり、超とき宣の歴史における大きな節目のステージとして注目を浴びた。チケットは2日間ともに早々にソールドアウト。大勢の宣伝部員(超とき宣ファンの呼称)が会場に集まり、6人体制最後のパフォーマンスの一瞬一瞬を噛み締めた。この記事では両日の写真を掲載しつつ、DAY2公演の模様をレポートする。
多彩な演出で表現される青春のひとコマ
本公演のために用意された新衣装でステージに登場した超とき宣の6人。彼女たちは昨年4月の結成10周年のタイミングで発表した「世界でいちばんアイドル」で2日目公演の幕を開けた。ファンへの感謝の思いやアイドルでいることの喜びを詰め込んだこの曲がエネルギッシュに披露されたのを皮切りに、「トゥモロー最強説!!」「ラヴなのっ♡」と宣伝部員から高い人気を誇る楽曲が続く。「ラヴなのっ♡」の曲中に1人ずつ順番に宣伝部員に対する甘い愛の言葉を口にしたり、「夢がとまらない!」で会場中央のセンターステージへ飛び出したりと、メンバーが宣伝部員との距離を詰めるたびに興奮の歓声が上がった。
ライブの鉄板曲「初恋サイクリング」は一列に連なるサビの振付が最大の特徴だが、今回は曲名や歌詞通りに自転車を演出に取り入れた特別バージョンに。メンバーはステージ上段に設置された6台の自転車にまたがると、ペダルを漕ぎながらさわやかな歌声を響かせた。学校の席替えに伴うときめきを描いた「せきがえのうた」でも、小道具を使用したにぎやかなパフォーマンスが繰り広げられる。スクールバッグを肩にかけた6人は、チャイムの音を合図にステージに並べられた教室の座席に腰かけ、学園生活における青春のひとコマを表現。歌詞に登場するプリントやミニ盆栽も実際に用意され、楽曲の世界観がコミカルに視覚化された。
色とりどりのソロナンバー6曲
このほか、杏がグループ加入後に初めてレコーディングに参加した楽曲「ドンフィクション」や、ステージに桜の花びらが舞う中で歌われた「さくら燦々」など、一瞬たりとも見逃せないパフォーマンスが続く今年の「春の晴れ舞台」。メンバーがステージから一旦立ち去ると、杏加入後初のシングルの表題曲「ときめき♡宣伝部のVICTORY STORY」に乗せて同曲のミュージックビデオを彷彿とさせる撮り下ろし映像が過去のライブ映像を織り交ぜて上映され、6人で円陣を組む姿などがエモーショナルなムードをもたらした。
次のブロックでは、結成10周年を記念してそれぞれの誕生日に合わせてリリースされたソロ曲が次々に披露された。超とき宣のライブで6人のソロ曲のコーナーが用意されたのはこれが初めて。小泉遥香は晴れやかかつ伸びやかな歌声で「SHINY PINK♡」を披露し、杏は歌詞に込められた心情を表現するように表情を変えながら、自身を肯定する前向きなナンバー「うぬぼれくらいでいいじゃない」を歌唱する。辻野かなみも「Happy Time!」を通してポジティブな言葉を優しく歌い届け、間奏では客席からこだまする宣伝部員の“口上”にうれしそうに耳を傾けた。
各メンバーの性格を表したようなハッピーなムードが広がる中、続く坂井仁香のソロ曲「ハニートリガー」が披露されると会場の空気が一気に引き締まる。ステージ前方に炎が噴き上がる中、坂井は挑発的な笑みをたたえて宣伝部員の心を撃ち抜いた。吉川ひよりは自ら作詞を手がけた「来世でも誇れる人生をっ!」を朗らかに胸を張って歌い上げる。また菅田愛貴のソロ曲「100000000万%愛♡」ではステージ後方の幕が左右に開き、ほかのメンバーと超とき宣の公式キャラクター・パブりんが顔を覗かせて「あきちゃーん」と呼びかけるひと幕も。それを受け、菅田は満面の笑みでキュートなセリフを放った。
ニューアルバムの新曲や思い出のあの曲も
今月リリースされた最新アルバム「ときめきえがお」の新曲の多くもセットリストに。超とき宣は宣伝部員やメンバーへの感謝の気持ちを詰め込んだ「笑顔で超感謝」をタイトル通り笑顔で響かせる。さらに初日公演では「Born to be Smile」、2日目公演では 「JIRI JIRI」をパフォーマンス。「JIRI JIRI」はクールかつダンサブルなナンバーで、6人の凛々しいステージングに観客の視線が釘付けに。「第98回センバツ MBS公式テーマソング」である新曲「絶対的主人公」も披露され、超とき宣らしい熱い青春のメッセージがまっすぐに届けられた。
開演から2時間近くが経ったところで超とき宣はこの日初めてのMCを展開しつつ、とうとうライブがラストスパートに入ることを告げる。「映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!」のテーマソング「開花宣言!」でパフォーマンスを再開すると、センターステージの周りを舞う6色の紙吹雪に彩られながら、旅立ちの季節に伴う切なくも温かな感情を歌に乗せた。続いて披露されたのは、“スタンダード”で平凡であることに悩む女性のはかない恋心を描き、その中で杏の繊細で切々とした歌声が大きな存在感を放つ「きっとスタンダード」。歌い出しで杏の声が響いた瞬間、客席に静かなどよめきが起こる。宣伝部員は杏が歌う最後の「きっとスタンダード」にじっくりと聴き入りつつ、彼女の表情1つひとつを目に焼き付けた。
「超最強」「エンドレス」ではメンバーがステージを降りて客席通路へ。アリーナ後方のお立ち台の上で歌唱するなど、近距離で歌声を届けて宣伝部員を喜ばせたのち、公演本編の最後に「青春ハートシェイカー」をパフォーマンス。盛大な拍手を浴びながらステージをあとにした。
杏ジュリアがメンバー1人ひとりに伝えた言葉
slave of Truth @AttamaRaphael
@natalie_mu 超ときめき♡宣伝部のライブレポート📸✨
杏ジュリアさんのラストステージ、6人の“VICTORY STORY”に感動…💜
一瞬一瞬を噛み締める姿が伝わってくるし、写真100枚も見応えありそう!
#とき宣晴れ舞台2026