赤い公園、秋に2ndアルバム!新曲「サイダー」ライブ披露

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赤い公園の“プチワンマンツアー”「ドライブがてらにライブします。バンドだもん!~大阪&名古屋~」が、昨日6月29日の愛知・APOLLO BASE公演をもって終了。このツアーのステージで今秋2ndフルアルバム(タイトル未定)をリリース予定であることが発表された。

赤い公園とは?

2010年1月に高校の軽音楽部の先輩後輩だった佐藤千明(Vo)、津野米咲(G)、藤本ひかり(B)、歌川菜穂(Dr)の4人で結成。東京・立川BABELを拠点に活動をスタートさせ、ミニアルバム「透明なのか黒なのか」でメジャーデビューを果たす。しかし津野の体調不良を受け、2012年10月より半年間活動を休止。2013年3月に活動再開を発表したのち、5月に東名阪で復活ツアーを開催し、8月に1stフルアルバム「公園デビュー」を発表した。2014年9月に亀田誠治、蔦谷好位置、嶋津央、蓮沼執太といった豪華プロデューサー陣を招いてメジャー2ndアルバム「猛烈リトミック」をリリース。この作品は「第56回日本レコード大賞」の優秀アルバム賞に選出された。2017年8月にアルバム「熱唱サマー」リリースし、同月に行ったワンマンライブを最後に佐藤が脱退。2018年2月のベストアルバム「赤飯」発売後、5月に新ボーカリストとして石野理子(ex.アイドルネッサンス)が加入。2019年8月に新体制初の音源となる配信シングル「凛々爛々」、10月に5曲入りの新作「消えない - EP」をリリース。2020年5月に現体制初のアルバム「THE PARK」を発表した。10月に津野がこの世を去り、2021年3月の発表で開催することを表明。5月に中野・中野サンプラザホールでラストライブ「赤い公園 THE LAST LIVE『THE PARK』」を行い、約12年の活動を終えた。

赤い公園

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これは、ライブのアンコールでメンバーの口から告げられたもの。彼女たちは現在アルバムのレコーディングを行っていると話し、このMCに続いてアルバム収録予定の新曲「サイダー」を初披露した。夏らしくさわやかな疾走感がありつつ、赤い公園らしい刹那的なメロディが光るこの曲に、大阪、愛知公演はともにその日一番の盛り上がりとなった。

バンドのオフィシャルサイトでは本日6月30日よりティザーサイトがオープン。アルバムの詳細は後日発表されるので、続報を楽しみにしておこう。

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