アジカン×大喜多正毅で表現する「スタンダード」の世界

2014年6月17日 10:55 199 11 音楽ナタリー編集部

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ASIAN KUNG-FU GENERATION「スタンダード」のビデオクリップが完成し、YouTubeおよびGyaO!にてフルサイズで公開された。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは？

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフブンガクカマクラ（完全版）」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

大きなサイズで見る（全2件）

「スタンダード」は6月25日にリリースされるコンピレーションアルバム「ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2014」に収録される楽曲で、力強くみずみずしいサウンドが光るナンバー。UVERworldや竹内まりやの作品を手がける大喜多正毅が監督を務めたビデオクリップは、バンドの演奏シーンと1人の女性の表情をフィーチャーした映像作品に仕上がっている。

なお「ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2014」には、7月12日と13日に神奈川・横浜アリーナで開催される「ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2014」出演者たちの音源を収録。フェスの予習にぴったりの1枚なので手にとってみよう。

■ASIAN KUNG-FU GENERATION　『スタンダード』