AKB、Perfume、ももクロ、きゃりーら紅白リハで真剣調整

本日12月30日、「第63回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が会場の東京・NHKホールにて実施。午前中のリハーサルには、第2部の後半にパフォーマンスをするアーティストが、明日12月31日の本番に向けて調整を行った。

午前中は嵐、斉藤和義、天童よしみ、関ジャニ∞、ももいろクローバーZ、TOKIO、Perfume、コブクロ、AKB48、郷ひろみ、aiko、五木ひろし、きゃりーぱみゅぱみゅ、徳永英明といった面々が登場した。序盤に音合わせおよびリハーサルを行った斉藤和義は、司会の嵐や堀北真希とのトークを含めて流れを確認。パフォーマンスはバンド編成で行われる予定で、ライブでおなじみの面々が斉藤の紅白初出場をバックアップする。その後も天童よしみが関ジャニ∞やTOKIOの応援を受けてのステージを披露したり、関ジャニ∞が初出場への思いを明かすMCを行ったりと、緊張した空気の中でリハーサルは順調に進んでいった。

またAKB48は昨日12月29日の会見でもアピールした「史上最速の早着替え」を敢行。当日は早着替えやダイナミックな演出で視聴者を魅了してくれそうだ。さらにAKB48は五木のステージにも参加し、華やかな衣装とコーラスで彩りを添える。

ちなみにきゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZ、コブクロの3組は、リハーサル時は報道陣をシャットアウト。Perfumeも写真撮影はNGとし、衣装や演出などは本番までのお楽しみであることを改めて印象付けた。

なお司会を務める嵐は、白組の一員としてのパフォーマンスに加え特別企画にも登場。本日はこのリハーサルも行われ、鮮やかな青と白の衣装に身を包んだ5人が日本を代表するさまざまな分野の第一人者との対談を通じて感じた思いを語ったほか、真剣な面持ちで「ふるさと」を歌い上げていた。