怒涛のアプガvs後藤まりこ！熱闘ライブでフロア酸欠

2014年4月2日 20:25 155 13 音楽ナタリー編集部

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後藤まりこ主催のアイドル対バンイベント「東高円寺サーチ＆デストロイ」の2日目が昨日4月1日に東京・東高円寺二万電圧にて開催され、アップアップガールズ（仮）と後藤による怒涛のライブが繰り広げられた。

後藤まりこ「東高円寺サーチ＆デストロイ」ライブの様子。

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アップアップガールズ（仮）「東高円寺サーチ＆デストロイ」ライブの様子。

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後藤まりことアップアップガールズ（仮）。

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まずはステージにアプガのメンバーが登場し「イチバンガールズ！」でライブをスタートさせると、オーディエンスは序盤から一気にヒートアップ。メンバーは「フロアの熱気がすごい！」と語るも、まったく気圧されることなく余裕の表情を見せる。そしてここからアプガは怒涛の7曲連続歌唱に突入。まずは大森靖子作詞の新曲「（仮）は返すぜ☆be your soul」から始まり、さらに「UPPER ROCK」「サバイバルガールズ」「リスペクトーキョー」と変幻自在のアプガを見せつける。そしてキラーチューンの「チョッパー☆チョッパー」「アッパーカット！」では体力を振り絞ってファンを煽り、最後は「お願い魅惑のターゲット」を熱唱。まさに戦（いくさ）と呼ぶにふさわしい熱狂的なライブを繰り広げて先攻の役目を見事に果たした。

あまりの熱気にフロアの酸素が薄くなり休息タイムが設けられたあと、熱気も冷めやらぬステージに後藤が姿を現す。後藤は赤いギターを装備しライブへの戦闘態勢が整うと、まずは「4がつ6日」から情熱的なライブを開始させた。歌唱中、ステージ上で転倒するハプニングに見舞われた後藤だったが大事には至らず、そのまま「Hey musicさん」「sound of me」と何事もなかったかのように絶唱を続けた。

この日の後藤はフロアへのダイブはあまり行わず、ステージ前方の柵上からオーディエンスに訴えかけるように歌唱する姿や、ステージ上で優雅に踊る姿を見せ、前日とはまた違った印象をオーディエンスに植えつけた。そして後藤は「大人の夏休み」を歌い上げて「ありがとう！後藤まりこでした」と挨拶しライブ本編を終えた。

酸欠に近い状態でフラフラになりながらも後藤はアンコールに応え、柵上にポンッと飛び乗り「HARDCORE LIFE」をオーディエンスの手拍子のみで熱唱。熱気あふれる対バンライブ2日目を見事に締めくくった。

なお次回の同ライブイベントは明日4月3日に同会場にて実施。後藤とBELLRING少女ハートによる“異次元対バン”に注目が集まる。