hide生誕61周年を祝うライブ
2025年はhideの還暦イヤー。神奈川・横浜でhideの展覧会が実施されたり、命日の5月2日と翌3日には東京・東京体育館で
machine「犬を探しています」
トップバッターを飾ったのは
VINYL「1996年の千葉マリンから29年、今日も変わらずぶっ放していくぞ!」
福井祥史(Vo / ex. D'ERLANGER、ex. STRAWBERRY FIELDS)、鈴木新(G / ex. 黒夢)からなるVINYLは、hideの助言を受けて結成されたロックユニットで、1996年にhide主宰のインディーズレーベル・LEMONedに参加。1999年の活動停止以降、ほぼ活動が止まっていたが、2024年に再始動を果たした。サポートメンバーのJUN(B / Valentine D.C.)は、2023年10月にこの世を去ったX JAPANのベーシスト・heathの愛用ベースとストラップで演奏に加わった。福井は90年代と変わらぬ歯切れのよいボーカルで「BE」などキャッチーなパンクチューンを熱唱。鈴木はトレードマークのフライングVギターをひざまずいてかき鳴らしたり、高く掲げたりと華のあるロックなパフォーマンスで観客を魅了した。「1996年の千葉マリンスタジアム(『LEMONed presents hide Indian Summer Special』)から29年。今日も変わらずぶっ放していくぞ! 一緒に行くぜ!」と福井が叫び、VINYLは「50tの頭」「とまらない鼓動」という1997年発表の楽曲を連投。1990年代に青春を過ごしたファンたちの記憶を呼び覚ます。そして福井と鈴木はステージ後方に映るhideの写真の前でハグをし、ステージをあとにした。
heidi.は急遽出演でも「ピンク スパイダー」が演奏できる
hide with Spread Beaverのキーボーディスト・DIEが、目の手術を行うことになったためこの日のライブ出演を断念した。このため、急遽ピンチヒッターとして駆けつけたheidi.だったが、いきなり「ピンク スパイダー」のカバーを披露。同期を用いない生演奏で攻め、hide愛の深さをうかがわせるスタートを切る。パーティロックチューン「おまえさん」でオーディエンスと盛り上がったあと、義彦(Vo)は、「ひさしぶりに出演させていただいて大変うれしく思います。変わらず盛り上がってくれて、本当に素敵なイベントだと思います。今日は大先輩方と皆さんで、hideさんを思いっきりお祝いしたいと思います!」と呼びかけ、「徒花」につなげた。人気曲「徒花」を情感たっぷりに届けたあと、heidi.は最新アルバム「CORE」から「マネキン」などを披露。来年で結成20周年を迎える彼ららしく、新旧の魅力を凝縮したステージとなった。
DJ-INA「DIEちゃん! しっかり休んで帰ってこい!」
hideの共同プロデューサーである

TAKA @TAKA_defspiral
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