後藤まりこ×ベルハー、東高円寺でセーラー服バトル

2014年4月4日 16:12 183 13 音楽ナタリー編集部

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後藤まりこが昨日4月3日に東京・東高円寺二万電圧にて「東高円寺サーチ＆デストロイ」の3日目を開催。BELLRING少女ハートとともに熾烈なライブを繰り広げた。

後藤まりこ

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BELLRING少女ハート

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後藤まりことBELLRING少女ハート。

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先攻となったベルハーは黒いセーラー服と黒い羽をまといステージに現れる。「World World World」からライブの口火を切ると序盤からおもちゃのピストルを発砲しまくり、メンバー全員が柵に上って観客を煽るという攻撃的なスタイルで攻めていく。中盤では「後藤まりこさんのファンをいただきまーす」という対バンライブでおなじみのフレーズを客席に投げかけ会場のファンを和ませた。

その後彼女たちは代表曲「サーカス＆恋愛相談」を披露し、会場の熱気は急上昇。続けて届けられた「アイスクリーム」ではハンドスプリングなどのアクロバットも飛び出した。そして最後に「夏のアッチェレランド」を笑顔で歌い上げステージをあとにした。

続いてベルハーの衣装にあわせてかセーラー服風のワンピースに上履きという“制服”スタイルの後藤がステージに登場。そして「あたしの衝動」からライブをスタートさせる。後藤は客席へのダイブやハイタッチなどでファンと触れ合いながらハンドマイクで前半の5曲を歌い上げた。

ライブが後半戦に差し掛かると、ギターを抱えた後藤は一息ついて「オケとか作ってないんですけど、新曲やります」と宣言。そしてセンチメンタルな新曲「シンデレラタイム」を弾き語りで泣き叫ぶように歌唱した。ライブの終盤では「4がつ6日」を絶唱し、再び客席へダイブ。その後、後藤はステージからフロアに降りると本編最後の楽曲「m@u」をスタートさせる。ギターで轟音を響かせながら、会場中を暴れ回りオーディエンスを熱狂させた。

アンコールでステージに戻った後藤はギターを抱えてみたものの、客席にダイブした際にギターが壊れてしまったことに気付き急遽アカペラで楽曲を披露することに。そして少し考えたあとに童謡「遠き山に日は落ちて」を儚げに歌い上げ、この日のライブを締めくくった。

なお本日4月4日に行われる同ライブイベントの最終回には後藤まりことNegiccoが登場。正統派アイドルポップを得意とするNegiccoと“ストロングスタイル”の後藤まりこがどのようなライブを繰り広げるのか期待が高まる。