ハマケン＆花澤香菜、映画舞台挨拶で家電トーク披露

映画「Go!Go!家電男子THE MOVIE～アフレコパニック～」の舞台挨拶が昨日3月8日に東京・ユナイテッドシネマ豊洲で開催され、映画の出演者らが作品に関するトークを行った。

「Go!Go!家電男子THE MOVIE～アフレコパニック～」はユナイテッドシネマ豊洲ほか全国5カ所で3月14日まで公開されている作品。家電姿の男子大学生らが登場するWEB配信アニメを映画化し、アニメだけでなく各声優らが本人役で登場する実写映像も織り交ぜた内容となっている。映画の公開を記念して行われたこのイベントには実写パート担当の川村清人監督、アニメ担当のROKUGOU監督のほか、声優兼出演者の中山祐一朗、松居大悟、浜野謙太、花澤香菜、細川茂樹が登壇した。

満員の客席の前に現れた7人はまず作品に対する思いと来場者への感謝をそれぞれ話す。極度の人見知りだからという理由でマスク姿のROKUGOU監督は「こんなにたくさん集まって頂いて……あまり見えないんですけど」と会場に笑いを誘い、ヒロイン・ドライアンナ役の花澤も発言の最後に「ブオーッ！」というセリフを言うなどそれぞれがユニークな挨拶で観客を沸かせた。

映画の内容についての感想を求められた浜野は、今作でシリーズ初の実写シーンが入ったことについて「需要あんのかなって思ったけどすごく楽しくやれた」とコメント。作中で浜野と同じく“家電学生”の声優を務めた中山、松居もアニメ収録現場と同じく実写シーンにラフなゆるい感じを表現できたことに満足していることを話した。これに対し花澤は「男子にしか出せない独特の空気感がよく出てた」と彼らの演技を褒め、浜野は「よっしゃあ!!」とガッツポーズを見せた。

このほかイベントでは「Go!Go!家電男子」内で花澤がドライアンナだけでなくモブキャラの声優も兼任していたことをダイジェスト映像とともに紹介。映像内でアニメ「STEINS;GATE」で花澤が担当した椎名まゆりの口ぐせ「トゥットゥルー」を「家電男子」のキャラが"真似”するシーンが上映されると、会場からは笑いが起こった。

質疑応答のコーナーでは“家電俳優”として知られる細川に「今おすすめの家電製品は何ですか」という質問が。細川は揚げ物調理器・電気フライヤーを紹介し、機器の説明に留まらず値段の幅や用途に合わせた使い方の提案まですらすらと特徴を説明する。一方「好きな男性のタイプを家電で例えると」と質問された花澤は加湿器と回答し、「あたたかい雰囲気と、喉や暮らしにうるおいを与えてくれるから」と理由を話した。

イベントの最後では「Go!Go!家電男子 シーズン2」が4月からスタートすることが発表された。松居は「この作品は（制作陣が）ネット上のコメントを気にして内容をコロコロ変わっていく作品。みんなで作っていきましょう」と来場者への“参加”を促す。そして浜野が「このみんなのグルーヴ感を大切にしていきたい。頑張るぞ！」と急に拳を振りかぶれば、急な展開に花澤らが苦笑しながらも「お、おー！」と拳を上げた。

舞台挨拶後に行われた囲み取材ではこれから生まれる浜野の第2子の話題に。浜野は細川から子育てと家事協力に電気毛布および食器洗い乾燥機を勧められ、「なるほどー！」と大きく頷いた。またシーズン2で演じたい電化製品を尋ねられた浜野は空気清浄機と回答。この発言を聞いた細川は「小さくて馬力があるから」と小型掃除機を推薦した。

■『Go!Go!家電男子THE MOVIE～アフレコパニック～』予告編

■『Go!Go!家電男子THE MOVIE～アフレコパニック～』花澤香菜さんクランクアップコメント映像