本作は、2017年に「KYOTO EXPERIMENT2017」の1プログラムとして初演され、第62回岸田國士戯曲賞を受賞した神里雄大の作品。神里がアルゼンチンに11カ月滞在し、南米各地を取材して書いた物語を、アルゼンチンの俳優・ダンサーや日系移民の家系生まれでブラジル育ちのダンサーたちが立ち上げる。作中では、故人の遺灰を海にやって来た人や、太平洋を越えた昔の人類の話、パラグアイで観測された皆既日食の話など、さまざまな人たちのエピソードが繰り広げられる。
また、異国の街を感じさせる、建築ユニットdot architectsと廣田碧が手がけるユニークな客席空間にも注目だ。なお本作は、スペイン語上演、日本語・英語字幕付きとなっている。
神里雄大 / 岡崎藝術座「バルパライソの長い坂をくだる話」東京公演
2019年8月21日(水)~25日(日)
東京都 ゲーテ・インスティトゥート 東京
作・演出:
出演:マルティン・チラ、マルティン・ピロヤンスキー、マリーナ・サルミエント、エドゥアルド・フクシマ
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矢野靖人 @6月シアタートラム「バイオ・グラフィ:プレイ(1984)」 @YasuhitoYANO
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