幽霊が“移民”したら？神里雄大の新作「イミグレ怪談」が福岡で上演、プレレクチャーも

神里雄大 / 岡崎藝術座「イミグレ怪談」が、9月2・3日に福岡・久留米シティプラザ Cボックスで上演される。

「イミグレ怪談」は、作・演出家の神里雄大が沖縄・那覇文化芸術劇場なはーとと共同製作し、昨年初演した作品。沖縄・東京・京都での上演を経て、このたび福岡で上演される。本作には上門みき、大村わたる、松井周が出演し、ブラジル・サンパウロ市を拠点に活動する振付家・ダンサーのビアトリス・サノも参加する。劇中では、幽霊や妖怪といった“見えない隣人”が国や地域を飛び越えたら？を出発点にした物語が展開する。上演時間は約1時間40分。

なお9月2日公演終演後にはアフタートーク、3日公演終演後には定員15名で申込優先のシアターカフェを開催。なお久留米シティプラザでは、7月17日にプレレクチャー「劇場で考える～国際 / 交流～」が実施される。プレクチャーは申込必須。