これは、来年度以降に完全版の上演を目標に、神里がさまざまな土地への訪問や取材、クリエーションを行っているプロジェクト。今年7月には、ブラジル・サンパウロ市でショーイングが行われた。
本作について、神里は「私、神里雄大は作品創作のために長年にわたり、国内外問わずさまざまな場所への旅を続けている。今作では、その経験をもとに、上演会場となる都市に滞在し、出演者たちと短い期間のリハーサルを経て、同じテーマをもとに、それぞれの場所で異なる作品を創作する。そのテーマというのは、『国境とは何か、故郷とは何か』ということがメインとなり、また、言語翻訳の可能性と不可能性、言語が規定する身体性の考察とそこからの脱出についても考えていきたい。いまここに挙げたテーマは、私が長年旅を続け、作家として感じ考えているものである」と述べている。
沖縄公演には沖縄出身の上門みき、長崎公演には長崎出身の
神里雄大の新作2023「東アジアのさようならにまつわる妙な人々」(試演)
2023年9月23日(土)・24日(日)
沖縄県 わが街の小劇場
2023年9月30日(土)・10月1日(日)
長崎県 アトリエPentA
作・演出:
出演:上門みき(沖縄公演)、
岡崎藝術座 @okazaki_art_the
ご紹介いただきました。
『東アジアのさようならにまつわる妙な人々』(試演)
那覇公演:9.23-24 @わが街の小劇場
長崎公演:9.30-10.1 @アトリエPentA https://t.co/IpPEU1ijqZ