イープラスがインターパーク運営の韓国企業と業務提携を発表、K-POPなど韓国文化の需要増を受けて

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イープラスが、韓国のエンタテインメント企業・インターパークトリプルとの協業を発表。日本と韓国のライブエンタテインメントやレジャーチケットの相互販売に関する業務提携契約を締結した。

インターパークトリプルとイープラスのロゴ。

インターパークトリプルとイープラスのロゴ。

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インターパークトリプルは、韓国を代表する旅行&エンタメプラットフォーム・インターパーク(Interpark)や、ビッグデータとAIテクノロジーを活用した旅行プラットフォーム・トリプル(Triple)を運営する企業。韓国におけるエンタメチケット領域で大きなシェアを誇ることでも知られている。

業務提携について、イープラスの代表取締役社長・倉見尚也氏は、日本におけるK-POPを中心とした韓国カルチャーの需要の高まりや日本発のアーティスト、コンテンツの海外展開における成功事例の増加に触れつつ、「相互の行き来も多く、交流も盛んな日韓において、現地大手企業インターパークトリプルと業務提携し、より現地に即した情報提供・予約販売を両国で行っていきます」と語っている。

両社の業務提携のスタートフェーズとして、イープラスでは韓国の自治体などが主催するK-POPコンサートと文化、レジャー体験のパッケージ、韓国ミュージカル、企画展などのチケット販売をトライアルで実施。一方インターパークトリプルは、日本開催のコンサートやミュージカル、企画展などを韓国で紹介し、イープラスと同様にチケット販売のトライアルを行う。イープラスは今後の展開について、「興行主催者や施設運営者の皆様からの協力を得ながら、さらなるジャンルや取扱いの拡大を目指し、両国の新たなエンタメ&カルチャー体験の交流・発展に寄与してまいります」とつづっている。

コメント

株式会社イープラス 代表取締役社長 倉見尚也

ここ1、2年、日本のアーティストやコンテンツが韓国を始め海外展開を強化し、成功事例も増えています。また、日本においては、特に韓国のK-POPを含めた文化・商品の需要が顕著に大きくなっています。そこで、相互の行き来も多く、交流も盛んな日韓において、現地大手企業インターパークトリプルと業務提携し、より現地に即した情報提供・予約販売を両国で行っていきます。これにより、文化交流をより活性化し、お互いのトラベル・エンタインメント市場を大きく拡大して参ります。

インターパークトリプル CEO チェ・フィヨン

韓国と日本は交流が活発であるにもかかわらず、旅行者が様々な文化公演を楽しむことがまだ難しい状況にあると言えます。日本の文化コンテンツ産業のリーダーであるイープラスとの提携を通じて、両国の旅行者が観光やショッピングだけでなく、多様な文化コンテンツを楽しむことができるようにしたいと考えております。また、弊社が提供する「TRIPLE Korea」サービスが、これまで韓国を訪れる外国人の旅行の利便性を高めたように、イープラスとの提携を通じて旅行と文化体験を融合させ、韓国観光の新たなトレンドを創出したいと考えております。

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インターパークは「TRIPLE Korea」という旅行・チケットのアンドロイドアプリを公開していて、サービス内容を見てみたのですが、以前「VISIT… https://t.co/MOpIe4V0yy https://t.co/yvweYt5Dt9

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