ジョー・力一初のミニアルバムで全曲作詞、初回盤にはjon-YAKITORYらのカバーも

にじさんじ所属のジョー・力一が、初のミニアルバム「カーニバル・イヴ」を2月28日にリリースする。

ミニアルバムには、昨年10月に発表された「レイテストショーマン」、1月リリースの「ジョン・ドゥ・パレード」を含むジョーが作詞を手がけた5曲を収録。作編曲には佐伯youthK、大久保薫、栗山夕璃、maeshima soshiらが参加し、ジョーの個性をさまざまな面から引き出している。ミニアルバムのリリースに先駆けて、リード曲「コルロフォビア」が2月24日に配信されることがアナウンスされた。

「カーニバル・イヴ」の仕様はCD2枚組の初回限定盤と、CDのみの通常盤の2形態。初回限定盤のみに付属するCDには、ジョーが作詞したRain Dropsの曲「ソワレ」のセルフカバーと、こっちのけんとの「死ぬな！」、jon-YAKITORYの「フェイキング・オブ・コメディ」のカバーが収められる。

ジョーは6月14日に東京・ステラボールで、1stライブ「カーニバル・リヴ」を開催。ミニアルバムには、このライブのチケット先行抽選シリアルコードが封入される。

ジョー・力一 コメント

沢山のクリエイター様のお力を借りて、ジョー・力一全曲作詞のミニアルバムがリリースされます。「本当にこれでいいのかな？」と思い悩む日々でさえ、来たるべき未来の前夜祭なのかもしれない。できることなら、ワクワクしなくちゃ勿体ない。
そんなりきいちニバル……もとい「カーニバル・イヴ」、お楽しみください。

ジョー・力一＆「カーニバル・イヴ」ディレクター 楽曲紹介

レイテストショーマン

ジョー・力一

理想の自分を追い求め、やがて来るはずの夜明けを待つ人々の歌。遅れてきた / 最新のショーマンの凱旋が始まります。

ディレクター

遅れて登場したテンターテイナー。表現し続けないといられないショーマンの意思表明をファンクサウンドと自身の声で多重に重ねたコーラスで壮大に表現した楽曲。

ジョン・ドゥ・パレード

ジョー・力一

かつて何かに夢中になった記憶。素顔よりずっと自分らしい仮面。時とともに忘れ去られたものたちが、幻夜を彩る百鬼夜行。

ディレクター

身元不明な「誰かに」捧げ、それぞれの日常や何かの背中を押し盛り上げるエールソング。ビックバンド編成で壮大にストリングスとブラスが奏でるショーアップされたサウンドで華やかなスイングポップス。

コルロフォビア

ジョー・力一

「いったいあんたは何に怯えて、シラフのふりしているんだい？」鏡の中でせせら笑う道化師を、どうぞ飼いならしてください。

ディレクター

おどけている象徴だが恐怖をあたえてしまう「ピエロ」の心情を毒っけたっぷりに表現。マイナー調のエレクトロスウィング、おどろおどろしく怪しげな歌詞と歌。

明転

ジョー・力一

起承転結の「承」が続く日々のさみしさを、どんな言葉で伝えよう？ 独りでぐるぐる考えながら夜が更けていく、スローペースな場面転換の歌。

ディレクター

夜の街中を眺めながら歩いているようなゆったりとしたフロウ。肩の力が抜けた等身大な部分をR＆B、HIPHOP風でチルなサウンドに乗せて表現する。

Stream Key

ジョー・力一

目まぐるしい旅の途中で、頭に浮かぶ楽しい思いつきたち。
遠回りしながらどこまでも続くライブストリームを、どうかご一緒に。

ディレクター

アップテンポで疾走感。最後には大勢でシンガロンするようなパートもありライブのエンディングのような大団円的な多幸感のある楽曲。