さだまさし新作はタイアップ曲セルフカバー集「さだ丼」、特番で「ひと粒の麦」制作背景を語る

さだまさしのニューアルバム「さだ丼～新自分風土記III～」が4月21日にリリースされる。

本作には昨日12月31日（木）放送の「第71回NHK紅白歌合戦」でも披露された「奇跡2021」をはじめ、「無縁坂」「案山子」「関白宣言」「道化師のソネット」「いのちの理由」など、ドラマの主題歌やCMソングなどに使用された楽曲のセルフカバー版を収録。さらに“ちょこっとおまけ”トラックとして公益社団法人ACジャパンのCMソング「にゃんぱく宣言」も収められる。

また1月11日（月・祝）にはNHK総合にて、さだの特番「おはよう日本・祝日特集 “私にできることを為せば良い” さだまさしが歌う 中村哲医師からの贈り物」が放送されることが決定。この番組でさだは、2019年にアフガニスタンでの銃撃事件で亡くなった医師・中村哲氏への鎮魂の思いを込めて制作した楽曲「ひと粒の麦～Moment～」に関するエピソードに触れつつ、コロナ禍をどう生きるか語る。「ひと粒の麦～Moment～」は2020年5月発売のアルバム「存在理由～Raison d'etre～」に収録されている。

※「存在理由～Raison d'etre～」は「d'etre」の1つ目のeにサーカムフレックス付きが正式表記。