超特急が奪われてみたい“バージン”は?ユーキ「燃えたぎる炎の中で」

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超特急が本日1月28日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAでフォトブック「Virgin Express Greatest Stories」の発売記念イベントを行った。

超特急

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「Virgin Express Greatest Stories」はファッションマガジン「NYLON JAPAN」に掲載されている超特急の連載「Virgin Express」が開始から2周年を迎えたことを記念して刊行されたアーカイブブック。「Virgin Express」は超特急メンバーが初めてのことにトライする企画で、本には過去24回分の記録が180ページにわたって収められている。

ユースケとの撮影を振り返るタクヤ(左)と、マイクフォローするユーキ(右)。

ユースケとの撮影を振り返るタクヤ(左)と、マイクフォローするユーキ(右)。[拡大]

イベントの前に行われた会見で自身のお気に入りの企画について質問されると、まずカイは書道アートとコラボしたvol.14「Wish Upon Calligraphy」を挙げ「ユーキと僕がアートの一部になったんですけど、今までとは違った和風のおしゃれな感じで印象に残っています」とコメント。撮影後に書道の一式を購入し、撮影に参加した書道家の個展にも足を運んだと言い「書道セットを買ったことを先生に伝えたら感動してくださって。そういったことも含めて印象に残っています」と語った。またタクヤはユースケと2人で父親に扮して子供とふれあったvol.8「DADDY ICON」をピックアップ。その理由について「撮影という感じがしなくて。子供とふれあうことが好きなので普通に楽しかったんです。いい思い出です」と振り返る。続いてユーキはタクヤと参加したvol.24「Will you go to PROM with me?」を挙げたが、メンバーが理由を聞くと「この月の写真、何かに見えませんか? まさかのコート・ダジュール(カラオケ店)のマークとそっくりなんです! すごい運命を感じてしまって……」と回答。この答えにメンバーは「なんの運命だよ!(笑)」と一斉にツッコんでいた。

タクヤとのツーショットがコート・ダジュールを彷彿とさせることを伝えるユーキ(左)とマイクフォローするタカシ(右)。

タクヤとのツーショットがコート・ダジュールを彷彿とさせることを伝えるユーキ(左)とマイクフォローするタカシ(右)。[拡大]

「一番お気に入りの1枚は?」という問いかけには、カイがデコトラをバックにリョウガと撮影したカットを挙げ「僕自身も楽しかったけど、もともとリョウガが『デコトラを見たい』と言っていて。それが叶ってリョウガがテンション高かったのが印象的だったのでお気に入りです」と語る。リョウガはオフショットコーナーの中からユーキがブラウン管テレビを破壊する小さな1枚を選び「暴徒と化してる1枚ですね(笑)。ほかの写真がカッコよかったりかわいかったりする中、ある意味ミスマッチな感じが好きだなと思います」とコメントした。カイとタクヤがファッショナブルな衣装に身を包んだカットを選んだタカシは「メンバー自身もおしゃれだけど、また違った印象でカッコいいなと思いました」と答える。そしてユーキは「DADDY ICON」でユースケが子供を抱き上げる1枚を選び、「ユースケが子供を抱き掲げ上げてる? この……」と説明。カイの「それじゃライオンキングだよ(笑)」という鋭いツッコミを受けつつ「お父さんになった姿を想像したりできるし、深い1枚だなと思います(笑)」と続けていた。

カイのお気に入りカットを持つリョウガ(左)と、それを見るタクヤ(右)。

カイのお気に入りカットを持つリョウガ(左)と、それを見るタクヤ(右)。[拡大]

企画の中には奇抜な演出も多く、カイは「上裸でトマトを食べるという撮影が斬新すぎてわからなかったです(笑)。『汁が見たいの!』と言われたとき、どうしたらいいんだろうと焦りました(笑)」とコメント。リョウガはタカシが「香りのフェアリー」という役を演じた撮影が印象に残っていると言い「映像で見るとシュールで……」と話してタカシに「リョウガ笑ってたもんな(笑)」と指摘されていた。一方ユーキは「僕自身変な人間なので、違和感なく前向きに捉えて撮影にトライさせていただいてます」と思いを語る。また思い出に残っているエピソードを聞かれると、タカシはカイとリーバイスのデニムを履いたvol.10「HOW DO I LOOK?」について言及し「お互いのお尻のポケットにノールックで手を入れる撮影が難しくて」と回答。するとユーキはタカシとカイに「お尻の具合はどうでした?」と問いかける。タカシが「すごくいい触り心地でした(笑)」、カイが「すごく、もう、お餅でした!!」と真面目に反応すると、リョウガは「何だこの会話は。誰得なんだ(笑)」と3人の会話にあきれつつ笑っていた。

お気に入りの企画について説明するカイ(左)と、マイクフォローするリョウガ(右)。

お気に入りの企画について説明するカイ(左)と、マイクフォローするリョウガ(右)。[拡大]

会見の終盤には「今後“奪われたい”バージンは?」という問いかけも。「以前提案して、まだ実現してないんですけど……」と切り出したユーキは「火の中でバージンを奪われたい。燃えたぎる炎の中で撮影をする……炎をまといたいというのはあります」とリクエスト。カイは昨年自身が立ち上げたブランド「KEEN AND INTENSE」とメンバーとのコラボを希望する。大阪出身のタカシは「大阪で撮りたい」と思いを語り「道頓堀、アメ村……ディープな雰囲気の下町とかで撮るのもアリかな」とイメージを膨らませた。そしてタクヤが「ドラえもんのスモールライトみたいな。僕たちが小さくなった世界で撮影してみたい。面白くなりそう」と語ると、リョウガは「たまたま被りそうになっちゃったんですけど、僕たちが大きくなっちゃった世界で……」と乗っかり、ユーキに「おい、被せに来ただろ!(笑)」と怒られていた。

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