TAKUROがジャジーなサウンドで観客酔わせた夜、未発表曲も披露

TAKURO（GLAY）のソロライブ「GLAY TAKURO Solo Project Live in YOKOHAMA "Journey without a map 2018"」が6月18日に神奈川・FRIDAYで開催された。

ステージに登場したTAKUROとバンドメンバーは「Lullaby」でライブをスタート。続く未発表曲ではTAKUROが感じたことを冒頭で即興で歌い、甘いギターの音色を響かせた。彼は「今日、地震で来たくても来れない人たちもいました。次の曲は『函館日和』という僕の故郷を思って作った曲なのですが、今日はこの曲を来れなかった人たちにも届けられればという気持ちで演奏します」と語りかけ、静かにこの曲を演奏し始める。会場を柔らかな空気で包み込んだあとには、エスニックなサウンドと軽快なドラムが印象的なナンバー「Istanbul Night」を届けた。

その後TAKUROが演奏したのは、彼が前田サラ（Sax）に刺激を受けて制作したという未発表曲。前田による激しいサックスプレイやTOSHI（Dr）のドラムサウンドが場内を熱く盛り上げた。TAKUROが「ノってきたから、あと1曲だけやらせてください！」と最後に披露したのは「Autumn Rain」。ジャジーなサウンドでオーディエンスを酔わせ、彼はライブを締めくくった。