峯田和伸がアニメ映画主演で声優初挑戦、麻生久美子＆リリー・フランキーも参加

峯田和伸（銀杏BOYZ）がアニメ映画「ぼくの名前はズッキーニ」に日本語吹替版キャストとして参加する。

「ぼくの名前はズッキーニ」はスイス、フランス合作のストップモーションアニメで、「アヌシー国際アニメーション映画祭2016」の長編部門でグランプリにあたるクリスタル賞と観客賞をダブル受賞するなど、数々の映画賞に輝いた作品。亡き母に付けられた愛称“ズッキーニ”を大事にしている9歳の少年の姿が描かれる。

本作で声優初挑戦となる峯田が演じるのは、主人公ズッキーニ。ズッキーニの親友・カミーユ役はNHKドラマ「奇跡の人」での峯田との共演も記憶に新しい麻生久美子が、ズッキーニを孤児院へと導く心優しい警察官・レイモン役はリリー・フランキーが担当する。映画について峯田は「世界は取り返しがつかなくって、おっかなくって、連れていかれそうになるけど、ズッキーニといっしょに手をつないで。観てくれる皆さんといっしょに。みたことない色といっしょに」、麻生は「カミーユの見せたとても綺麗な涙。なにを想って泣いたのだろうと考えると胸が苦しいけれど、同時に温かい感情も伝わってくる素晴らしいシーンでした。この感情の変化を、独特の世界観を壊さないように丁寧に演じたいと思っています」とコメントしている。

映画「ぼくの名前はズッキーニ」は、2018年2月10日より東京・新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国でロードショー。