アヌシー国際映画祭2016、長編グランプリは孤児描いたフランス・スイス合作

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フランス現地時間6月18日、アヌシー国際アニメーション映画祭2016の受賞結果が発表された。

「My Life as a Courgette(英題)」

「My Life as a Courgette(英題)」

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2016年のアヌシー国際アニメーション映画祭ポスタービジュアル。

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アヌシー国際アニメーション映画祭は、カンヌ国際映画祭から独立する形で1960年に設立。アニメーションに特化した映画祭としては世界最大規模を誇り、長編・短編部門、テレビ部門、コマーシャル(受託作品)部門などに分かれている。2015年には原恵一が「百日紅~Miss HOKUSAI~」で長編コンペティション部門審査員賞を受賞した。

今回、長編部門でグランプリにあたるクリスタル賞と観客賞に輝いたのは、クロード・バラスが監督を務めたフランス・スイス合作の「My Life as a Courgette(英題)」。親を亡くした9歳の少年が児童養護施設で出会った人々と次第に打ち解け、絆を築いていくさまを描いた。

また短編部門のクリスタル賞は、フランク・ディオンの監督作「The Head Vanishes(英題)」が受賞。なお日本からは山村浩二、平岡政展、折笠良らの作品が出品されていたが、いずれも受賞には至らなかった。

※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。

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