フジファブリック山内総一郎、木野花演出の舞台に楽曲提供「心を込められた」

12月より東京・東京芸術劇場シアターイーストと大阪・OBP円形ホールで上演される舞台「クラウドナイン」に、山内総一郎（フジファブリック）が楽曲提供を行う。

「クラウドナイン」はイギリスの劇作家キャリル・チャーチルによる、イギリスの植民地時代のアフリカを舞台にしたホームドラマ。登場人物を演じる役者が1幕と2幕で変わるうえに、登場人物と異なる性の役者がそれぞれの役を演じるという個性的な内容となっている。出演は高嶋政宏、伊勢志摩、三浦貴大、正名僕蔵、平岩紙、宍戸美和公、石橋けい、入江雅人。演出は木野花が務める。

山内が提供するのは、平岩演じる少年・エドワードが孤独を歌う劇中歌「少年の一番の友」。この曲について山内は「個人的に演劇の音楽を作ることは初めての経験でしたが、素晴らしい言葉と向き合い、心を込められたと思います」と語っている。

※高嶋政宏の高ははしご高が正式表記

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。