PASSPO☆ツアーファイナルで新ツアー＆中野サンプラザ単独フライトを発表

PASSPO☆が昨日9月9日に東京・日本青年館にて、全国ツアー「青年も、大志を抱け！ツアー」のファイナル公演を行った。

超満員のパッセンジャー（PASSPO☆のファンの呼称）が見守る中、フライト（ライブ）は「HONEY DISH」でスタートした。1曲目から全力のパフォーマンスを見せた彼女たちは、玉井杏奈によるダンスレクチャーを経て新曲「すてんだっぷガールズ！～第1話 ダメダメ怪獣にご用心～」を披露。序盤から会場の一体感を高めていった。

自己紹介を挟んで、クルー（メンバー）はBAND PASSPO☆でのパフォーマンスに移行。「BABY JUMP～天国への搭乗便～」「WANTED!!」といった定番曲のほか、バンド編成では初披露となる「Party like a Rockstar!」を力強くプレイした。キャプテンの根岸愛が「今後もPASSPO☆を続けていくことをあきらめない！」と感極まった様子で語ったあと、7人は「『I』」を初演奏し場内の熱気を最高潮に導いた。

今回のツアーではパッセンジャーの多数決によって歌唱曲が決まる「ビーフorチキン」コーナーが用意されており、最終公演は「Mr.Wednesday」「キャンディー・ルーム」「Pretty Lie」「くちゃLOVE」の4曲が選ばれた。PASSPO☆はフライト本編を「バチェロレッテは終わらない」で締めくくり、笑顔でステージを降りた。

アンコール1曲目「STEP&GO」で再び観客のテンションを高めたあと、彼女たちは11月より全国ツアー「歌って踊って奏でるツアー 2017→2018」を開催すること、2018年9月に東京・中野サンプラザホールでワンマンフライトを行うことを発表。すると客席からは大歓声が上がった。彼女たちはラストに「Music Navigation」で渾身のダンスを繰り広げ、大盛り上がりのうちにツアーは幕を閉じた。